アラビア書道とその周辺

5日目。いよいよ最終日。

昨日午後休んでいた1人が加わり三名の出席者。
先ず、昨日の復習で単語書きの練習。

ところが突然11:30ごろ今回の書道教室開催のスポンサーの女性が1人のアラブ系の女性を連れて現れました。
その女性は本田先生と同じトルコのハッサン・チャラビー氏からイジャーザをもらったパキスタン人で時々PSTAとトルコ文化センターで教えているとのこと。

本田先生は別室で彼女とのインタビューを30分ほど。


その後、参加者のリクエスト好きな文言を本田先生が書きます。

1人はコーランの一節をディーワーニーで。もう1人はシャハーダだったのでスルスで。2人とも満足そうでした。


残り1人はPSTAの職員でしたがمن التراب الى التراب (土から土へ)という意味深い文言をナスヒーで書いてもらいました。彼女はパレスチナ出身で、両親はカタール在住と。

その後、なぜかPSTAのマスタークラスのバングラデシュ人の生徒や先生やらがやって来て体験。

予定では17:30までのお稽古でしたが、人数も少ないので、早めに切り上げ、15:00過ぎに終了。

今回の特別講座は静かに無事終わりました。


(ディーワーニークラスの生徒。1人は部外者。1人は席にいなかったので漏れている。)