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カテゴリ:催し物
富山県黒部市に行ってきました。 同市にある国際文化センター”コラーレ”で開催されたコラーレワールド・フェスティバルのトルコ展でイスラム書道体験を行うためです。 ちなみにコラーレの”こらあれ”とは富山弁で「こちらにいらっしゃい」ということらしいです。 最寄り駅の北陸新幹線「黒部宇奈月温泉」駅にコラーレの職員の方が出迎えに来て頂きました。駅からコラーレへは車で10分ほどで、遮るものがほとんどなく、田んぼの中にユニークな形の建物が見えます。コンクリート打ちっ放しを強調した近代的なビルで設備は充実していました。 体験時間は14:30から2時間。 初めに30分ほどイスラム書道についての説明を行い、その後運筆の練習、数字書きを行いました。そして、事前に参加予定の20名のお名前をA4用紙に書いたものを配り、お名前を書いてもらいました。 最後にいつものようにA5のデザイン用紙にお名前を清書してもらうことにしましたが、なかなか踏ん切りがつかず、30分以上粘られたかたもいらっしゃいました。参加者の方には非常に好評で職員の方も喜んでおられました。 参加者層は比較的若く、30歳から40歳代が中心。男性は母親に付き添いでやってきたひとりだけ。 黒部市は人口4万人ほどで、20名もの参加者があったことに少し驚きです。おそらく近隣の都市からの参加者も多かったのだと思います。 フェスは3月4日と3月5日の二日間行われ、トルコ映画、トルコ音楽、カフェ、スーベニアと色々楽しめるよう若いスタッフとボランティアが走り回っていました。 なお、黒部市には黒部ダムがあると思っていたのですが、黒部ダム本体は黒部川の上流の富山県中新川郡立山町にありますので、黒部市にはありません。観光ルートからも外れています。ただ、同市内の宇奈月温泉から黒部峡谷鉄道のトロッコ電車に乗って黒部峡谷を楽しむことはできます。 ついでながら、ダムの正式名称は黒部ダムであり、黒四ダムではないことも知りました。 黒部市の産業は何かと職員の方に聞いたところ、YKKがあるということでした。調べて見ると2015年にYKKが本社機能の一部を東京から黒部市に移転してきています。世間は東京一極集中の中、反対に地方に移すということでかなり話題になったようです。
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最終更新日
2017.03.07 01:27:06
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