アラビア書道とその周辺

今日は京都国際会議場で開催中の国際神経学会でお名前書き。1ヶ月前に突然メールで飛び込んできた依頼で、アラビア書道とあまり関係なさそうな場所でのオファーでしたが作品展の休みでもあり、面白そうなため受けたもの。

会場のイベントホールに多くの医療関係の会社のブースが並ぶ中、ドバイ観光局がブースを設置しています。2年後にドバイで同会議が開かれるのでそのプロモーションとして客寄せでアラビア書道とヘナアートが選ばれたのが真相。
しかし観光局の担当者はおらず、会場設置の代理店の女性と大阪市大のアルバイトのみ。2人ともドバイのことをあまりご存知ないと。ヘナの女性はわざわざ横浜から来ていました。

12:45からの開始の前に無料のランチが取れるとのこと。色々な国籍の参加者がいるのでランチボックスも多彩。ベジタリアン用をもらうと酸っぱく味付けした野菜のサンドイッチとサラダとチョコバー。



来場者は日本人ほとんおらず、外国人ばかり。インド、バングラデシュ、マレーシア、インドネシア、カナダ、セルビア、エジプト、ボリビア、スウエーデン、ウズペキスタン、ウクライナ、カナダ、ボスニアヘルツェゴビナ、中国と多彩。

ロシア人、インド人は名前が長くて用紙に一杯になり大変。全部で50人ほど書きまくり、14:45に終了。

日本人の名前は書き慣れていますがこれだけバラバラの国籍の人の名前を書くのは初めて。皆さん名札を首から下げていますが、発音が微妙。更にアラビア語には無い音も多数。適当に妥協しつつ書きました。

なかなか面白い経験でした。