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カテゴリ:旅
週末の金土日のみ開催されているホタル狩りツアーに参加。
集合場所のクラウンプラザホテルから1時間半。参加者は当方1人のみに対し運転手とガイドが付き、少し申し訳ない感じ。 途中雨が降り始め前方が見えないくらいの豪雨に。大雨だとホタル狩りは中止になるとのことで心配するも、30分くらい走るとピタリと雨が止む。降った形跡もない。ほんの少し地域がずれると天気がガラッと変わる。雨季が始まる季節はこんな天気が続くそうだ。 途中で道端で白い袋を積み上げて売っている。米かなと聞くと塩とのこと。周りの田んぼに見えたのは全て塩田。 1時間半ほどでホタル狩りの起点になるアンパワーに到着。 小さな街の中は大型バスや乗用車で大混雑。大きな駐車場がなく、地元の大きな家が片手間で庭を駐車場として貸しており、おばさんたちが盛んに手招きをしている。 (アンパワ水上マーケット) 実はここには週末だけ開催される水上マーケットがあり、小舟に乗って揺られながら、買物をしたり、軽食をとったりできる。(週末だけ開催される水上マーケット。おばさんたちは週末だけ舟に乗って物売りをする。タイにはこの手の水上市場が数カ所あるが自然に見える) ホタル狩りの船が出る船着場付近も週末だけオープンする屋台になっている。 暗くなり船が出る18:30までの1時間半ほど市場を散策するようにとガイドに言われる。 夥しい数の飲食店と食料品店と雑貨店。歌謡曲らしい歌声が大音響で鳴り響くなか、大勢の中国人団体をかき分けながら、店を回っていく。 (中国人観光客でごった返す屋台群) 飲食店は特に多く、焼いたり茹でたり揚げたりして火を通したものが多く、適当にうまそうなものを買って食べる。 (食パンを切って焼いてマーガリンを塗ってコンデンスミルクをかけ、更に砂糖をふりかけた素朴丸出しのお菓子。味も想像通り。一個15円。タイでは普通パンはお菓子のジャンルに含まれる。) (かなり大きめのドリアン) (エビと魚のすり身を油で揚げたはんぺんのようなもの。240円。熱いうちに食べると美味いが、結構量が多く飽きる。油で揚げて食べやすいようにカットされて供される。) (カブトガニ。日本では天然記念物だがタイでは簡単に食べることができる。卵のところが美味いらしいが今回は食べ損ねた。他の食べ物より高く、300円ぐらい。) (魚のすり身を茹でたもの。酢醤油があればもっと美味いかも。60円。) (「モチアイスクリーム」とタイ語で書いてある。一個75円、5個360円) (インスタ映えしそうなお菓子。チョコレートファウンテンにくぐらせる。) (なぜか首を曲げて売られている魚。始めから曲がっているのではなく、採った後に曲げられるが、干物にして食べるプラー・トゥーという名前のアジかサバの一種らしい。なぜ曲げられているか不明。右側の写真は、縫いぐるみやキーホルダー) 18:30ようやく日が暮れ、ホタル狩りボートが出発。同じような船が何艘も出航して行く。屋台群付近を離れると一転静寂に包まれる。 (全員救命胴衣を付けて出発) 船は、ホタルのいそうな少し大きめの木のところで止まる。乗客は必死に目を凝らすも居ない。 何ヶ所か空振りの後、やっと数匹が止まってる木があり、船客も少しテンションが上がる。写真を撮る人もいるが、超高感度レンズでも無い限り、暗すぎて何も映らない。 約1時間の船旅で20〜30匹は見えたかも。木が一面ホタルだらけの図を想像していたが、もう少し時期は後の6〜8月の方が良いとのこと。また、一雨あった直後が良いらしい。 実はこのアンパワーには、線路際まで市場が広げられていて、列車が通る度に慌て荷物をまとめて、列車が行ってしまうとまた線路の上に売り物を広げるという線路市場として有名なところにも近い。 早朝は水上マーケット、午前は線路市場、夜はホタル狩りと、見所が多い街ですが、宿泊施設がないので一度に全部見ることができません。何かもったいない。 帰りの車は渋滞に巻き込まれ2時間くらいかかる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.04.09 23:23:54
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