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カテゴリ:旅
6月28日
8:00にホテルを出発。当初の予定を変更してドライバーお勧めのワディ ラムに向かいます。砂漠ツアー名所。村の入り口付近のガソリンスダンドで車を現地ガイド付きの四駆の軽トラに乗り換え、砂漠の中に入って行きます。バラエティに富んだ光景が見られます。 キノコや船の形をした奇岩、赤、黒、白色の砂漠、春には花が一面に咲いていたであろう枯れ草の地帯、石ころが多い砂漠など。洞窟や小さな壁画も。更には崩れた門を最近適当に作り直した場違いな建物も。 黒いテントが見えてくると、最後にベドウィン(?)の接待があるので甘い紅茶で一休み。ガイドとドライバーとベドウィンの3人の男がガソリンの値段が上がったことなど日常会話をダラダラ話しているのを聞いていました。 すると突然、ルバーバという一弦楽器を使い歌い出す。繰り返しの多い歌詞、気だるい時間。 全行程2時間ほどのツアーで50JD(8000円)。キャンプもできるとのこと。 ワデイラムからアカバを目指します。ヨルダン唯一の港。最南端の都市で気温も40度を超える。 ランチは新鮮な魚が食べられるアリババ。氷詰めのケースには種類は少なめだが、アカバ産の魚とエビが陳列されている。 シーフードスープとタラのグリルを注文。シーフードは薄めに味付けされ、イカ、エビ、カニ、白身魚がたっぷり入っており、薄味だが美味い。 タラは脂がよくのり、レモンをかけて食すが、全く魚臭さはなく、これも美味。アラブでこれだけの魚が食べられるのは珍しい。醤油があればなお良し。 但し、お値段は全体的に高めでスープは11.65JD(1800円)魚は15JD(2400円)。 (写真は後で) 二時頃リッチそうな家族連れが続々と入ってきます。子供たちはあまり魚が好きそうでなく、一口だけ食べてあとは残しています。 海水浴場があり、夏休みの子供達が水泳を楽しんでいます。水はきれい。対岸にはイスラエルの施設が見えます。 紅海の魚が見るため、グラスボートが何隻も停泊しています。いずれも小さい船で1時間45JDほど。 死海に向かいます。よく舗装された単調な道路を100キロほどで飛ばします。iPhoneアプリのコンパスを見ていると、死海に近づくにつれて高度がどんどん下がって行くのが分かます。 (層になった塩の結晶があちらこちらに見られる。あと50年もすれば完全に干上がるとの噂も) 死海も南の方では農業が盛んで、バナナ、スイカなどが道端で売られています。 リゾートホテル街に到着。ついに高度がマイナス420m。 死海に入れるのは日没までなので大急ぎで水着に着替えて海岸べりに出ます。水際まで砂利で歩きにくいし、余りきれいな水ではなく、生暖かく、肌に付くと少しぬるっとします。 簡単に浮きます。近くで当方の倍ぐらいありそうなおばさんも簡単に浮いています。波が少しあるので浮かびながらの読書はできなさそう。更にすぐ深くなっているので、沖に流されると大変です。無料の泥が置かれているので体に塗りつけ、15分ほど乾かしてから死海で洗い落とすのが儀式。 海岸脇にシャワー設備もあるので塩水を流してホテルに戻ります。長居するところではなく体験したらみんなホテルのプールで遊ぶ事になります。 (知らないおじさんが浮いていました) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.07.02 00:56:27
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