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2021年08月15日
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カテゴリ:音楽
こんにちは、アルヴィンです。ぱー



今日は、イギリスのロック・バンド、テン・イヤーズ・アフターのアルバム『夜明けのない朝』を紹介しましょう。







まずは、アルバム達の画像から。





上段左から:英国盤初版MONO、英国盤初版STEREO、米国盤初版、フランス盤、ドイツ盤
中段左から:オランダ盤、ベルギー盤、ギリシャ盤、スペイン盤、スペイン盤ジャケ違い
下段左から:日本盤初版帯有り、日本盤初版帯無し×3、日本盤再版
以上アナログ盤
最下段左から:日本盤初版1989、リマスターEU盤1996、リマスター英国盤2004
以上CD



ちなみに1969年当時、英国盤初版はMONOとSTEREOと2つのタイプが発売されていたわけだが、インナースリーブの色が赤がMONO、青がSTEREOと分けられていて、裏ジャケットの覗き窓からも確認できるようになっていた。



MONOとステレオの写真を交互に載せていこう!





















ちなみにレコード盤のラベルだが、MONO、STEREO共に、スペリングが「SSSSHH」と誤植になっていることが判る。うっしっし







アルバムの紹介をしよう!

"Ssssh”邦題『夜明けのない朝』はテン・イヤーズ・アフターの4枚目のアルバムとして、本国イギリスでは1969年8月にリリースされた。
1969年8月と言うと、あのウッドストック・フェスティバルが開催され、テン・イヤーズ・アフターも3日目の8月17日に出演している。
そのウッドストックとちょうど同時期の作品であり、テン・イヤーズ・アフターの全盛期且つ最高傑作のアルバムでもある。
イギリスでは同年10月4日にチャート・インし、最高位4位を獲得している。
アメリカでは最高位20位を獲得している。
ちなみに、日本では、大分遅れて1970年1月15日にリリースされている。



本アルバムの収録曲を紹介しよう。


1.Bad Scene
2.Two Time Mama
3.Stoned Woman
4.Good Morning Little Schoolgirl
5.If You Should Love Me
6.I Don't Know That You Don't Know My Name
7.The Stomp
8.I Woke Up This Morning



以上8曲で、代表曲は1.Bad Scene、4.Good Morning Little Schoolgirl、8.I Woke Up This Morning
といったところか。

1.Bad Sceneは1969年当時はTVショーなどで演奏されていたようだが、それ以降はあまりステージでは演奏されなかったようである。
テンポ・アップとスロー・ダウンの上手い組み合わせが印象的な曲であり、ファズとサスティーンの利いたギターの音や激しいドラミングなど、まさにハード・ロックの黎明期を象徴する曲である。
ちなみに、小生の全ての楽曲の再生回数ではこの曲が最も多く、チャンピオンである。

4.Good Morning Little Schoolgirlは、テン・イヤーズ・アフターのライヴでは必ずと言ってよいほど演奏されるお約束の曲である。
オリジナルは、サニー・ボーイ・ウィリアムソンIIのブルース・ナンバーであり、テン・イヤーズ・アフターは独自のアレンジで圧倒してくる。
ギターとベースのバトルがこの曲の聴きどころで、途中からドラムも加わり、三つ巴の戦いとなる。
ちなみに、メンバー4人中2人が変わってしまった2021年現在でもこの曲は定番で演奏されているとのことである。

8.I Woke Up This Morningは邦題は「夜明けのない朝」。当時はアルバムに先行し、シングルカットされた。
テン・イヤーズ・アフターの曲の中では、"I'm Going Home", "Love Like A Man", "I'd Love To Change The World"と共に四天王と呼ばれるほどの名曲である。
だが、歌詞は非常にネガティブな詞である。
「朝起きたらもう彼女はいなかった。ああ、もうダメだ。オレなんかいっそ死んでしまえれば良かったのに。」といった感じである。
ネガティブな詞と比較して、楽曲のほうは絶品である。
スローなテンポの中にもギターソロの速弾きというのがこの曲の特徴である。このアンバランスさがたまらないのだ。
1960年代後半のブリティッシュ・ブルース・ロックを代表する曲の一つでもあり、小生も独断ながら、レッド・ツェッペリンの"I Can't Quit You Baby",テイストの"Sugar Mama"と3大ブリティッシュ・ブルース・ロック名曲と絶賛する曲である。



テン・イヤーズ・アフター<メンバー>

アルヴィン・リー(ギター、ヴォーカル)
レオ・ライオンズ(ベース)
リック・リー (ドラムス)
チック・チャーチル(オルガン、ピアノ)







では、ブリティッシュ・ロック史上に輝く名盤をどうぞ!ぱー









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Last updated  2021年08月15日 15時37分20秒



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