いつも笑顔で(^_^)v

８月６日の朝、広島の記念式典の中継を見ていた時、
あるご高齢の方のインタビューが耳に残りました。
一字一句覚えているわけではないのですが
「戦争は、原爆は、何が何でも絶対だめなんです。」と仰っていました。
ずっと、世界に向けて、語り続けてきた、実際の被爆者だから？
すごく短い時間だったのに、説得力があった。これは絶対悪なんだ。
この方は、坪井直さんといって、被爆者団体の理事長さんでした。
何となく聞き覚えがあり、検索してみたら、
スミソニアン博物館のエノラ・ゲイの展示に現地まで赴き、抗議した方でした。
82歳で、貧血や癌と戦いながら、今も精力的に活動されているようです。
この番組でロングインタビューをやっていたようなんですが、見そびれました。再放送して欲しいなあ。
坪井さんは、グラウンドゼロも訪れて、遺族の方と話されたそうですが
遺族の方は、皆、報復をしても連鎖反応が起こるだけと、報復には反対の方が多かったそうです。
傷ついた者同士だからこそ、聞いてこれた本音だと思います。
今も、戦争や内戦や報復のための攻撃、テロが繰り返されていていて本当に悲しい。
８月は広島、長崎の原爆記念日や、終戦記念日があるので、平和について考える機会が
少なからずあるけれど、８月だけではなくて、いつも考えて関心を持っている人になりたいな。
つい、毎日のことに追われてなかなかできないので、ここに書いてみました。
あまり報道されないコンゴ（旧ザイール）のことなど、もっと知る努力をしなくてはいけないのでしょうね。そして、出来ることは小さくてもやらないとですね。
私は、ずっとスイートテンダイヤモンド～♪と、夫に言っていたのですが
紛争ダイヤモンドのことを知ってやめました。唯一持っている婚約指輪のダイヤも
誰かの命と引き換えかも？と思うと輝きが減ってしまいました･･･。
ダイヤモンドが大好きな方は、是非キンバリープロセス証明書のついたものを！
紛争国の産出ではないことを証明してくれるものです。
このダイヤに関しては、ディカプリオの「ブラッドダイヤモンド」という映画が
ＤＶＤで出たので観ようと思っています。
恩師が教えてくれたこのサイトには、
「私たちが普通に使っている携帯やコンピュータが、アフリカの紛争を
悪化させているとしたらどうしますか？愛する人に贈る美しく光り輝く
ダイヤモンドが、実は紛争を招いているとしたらどう思いますか？
アフリカの紛争と私たちの生活。遠いようで、実は関係があるのです」とありました。
400万人がなくなったといわれるコンゴ紛争の大きな原因は、稀少鉱物のタンタルや
ダイヤモンドにあるそうです。
毎日お世話になっているＰＣや携帯電話を見たとき、ちょっと思い出してみてください。
なんだか、とりとめもない文章になってしまった～。本当に拙文すみません。