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カテゴリ:ともだち・仲間
おばあちゃんの様態が急変して昨日入院したのだけど・・ さっき・・・昼過ぎに・・・息を引き取りました。 密葬にするって言うけど・・・ ○○バアが来てくれたらお母さんが安心すると思うけど 都合はどうですか・・? 日曜日に・・・そう電話してきたのは・・ つい最近・・ガンの転移が進んで また入院になりそうだ・・・と言っていた もう30年近くなるお付き合いで・・・ 私にとっては妹のような・・娘のような存在の友の一人息子だった。 私が初めてお会いした時は・・・ ふっくら・・というより・・ 体が重たそうに見えるくらいの体格だったが・・・ 4年という歳月の・・・ ガンとの闘病生活だった友の実母は 彼女が若かりし頃のように痩せてはいたけど・・・ 穏やかで・・・今にも微笑みかけられるような最期を見せていました。 私より一回りも若い・・この友と知り合った頃の私は31~2歳だったが・・・ 当時から・・彼女が私を ○○バア と呼んでいたことから・・ おばあちゃんも私の事をそのように呼び・・・ ごめんね~私より若い人の事をこんな呼び方をして。。 私ね~ ボウリング新聞に載っている写真で○○バアの顔は前から知っていたし・・・ 毎月楽しみにしているのよ~ 遺影を見ながら・・・ もう・・・7~8年前の・・・ ちょっと恥ずかしそうにしたおばあちゃんとの会話を思い出しました。 そして・・・ つい先だっての・・・ 試練の時・・・って 先生に言われた友が おばあちゃんのお気に入りだった紅い紅をさすのを見て・・ 無心で・・・掌を合わせることが出来ず・・・ 友を守ってね・・・って願い事をしていました。 おばあちゃん・・・友には優しい旦那と息子が付いているから大丈夫だよ~ ゆっくり休んでね~ 仕事を持ち・・ヘルパーさんのお世話を受けながら ご両親の看病を続けてきた友は・・・ 悲しみの中にも肩の荷を一つ降ろしたような表情もみえ この友にもひと時の安らぎがあることを願わずにはいられませんでした。 密葬・・・ 4人の家族とヘルパーさんとこの家族にかかわりが深かった方と私の7人・・・ それでも寂しさを感じられなくて おばあちゃんには良いお別れの儀式だったと思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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