気まぐれ(何でも有り)

２３日の・・・

日曜日に行われた・・・伊豆高原の友の家の法事・・・

場所は・・海のすぐそばのお寺さん。


若くて・・

顔も声も・・爽やかな雰囲気を持つ・・この寺の住職とは・・

一昨年から去年にかけての半年の間に・・

友の母親の葬儀・父親の通夜・・と２度お目にかかっていたが・・

お寺さんに伺ったのは初めてだった。


　　　　友の話によると・・・


　　　　住職は・・・戒名などを金銭の基準にするのはおかしいと言い・・

　　　　この寺は貧乏寺だから・・

　　　　高校の先生をして・・生計を立てている・・・と言う事だった。



寺の・・・本堂の横には緑が繁り・・・小鳥がチチッ・・・っと鳴いていた。

本堂の前には墓地　　

その墓地のすぐ向こう側には・・・海が広がっていて

とても良い環境だと感心したところから・・・


読経 ・ 焼香 ・ 説教 と ・・・法要が順調に済んだ時・・・

住職の奥さん・・・大黒さんが茶菓子を運んできた。



若い大黒さん ・・・


　　　　　　　急須にお湯を注ぎながら・・・


　　　伊東の方・・ですよねぇ～・・・？





　　　・・・・！？


　　　　　　　友の家の事は承知のはずだから・・・

　　　　　　　私に向って発せられた言葉・・・だよね・・・！？


　　　姓で名乗ると・・・

 

大黒さん ・・・ニコっとして・・・


　　　やっぱり・・・〇 み さん ですねぇ～

　　　さっきから・・・似てるなぁ・・って思っていたんです。


　　　　　　　　娘くらいに若いけど・・・

　　　　　　　　娘の名前が出ず・・私の名を呼んだ・・・！？

　　　　　　　　私の知り合い・・・か・・・？

　　　　　　　　一生懸命 記憶を辿っている私の様子を見て・・


　　　〇 み さん 家 にお邪魔した事もある・・・稲取の・・・〇 〇 です。



　　　　　　　　　　　 　　　　 　　　　



人の顔と名前を覚えるのが・・ハンパなく苦手な私・・・

顔には全く記憶がなかったのだが・・

その言葉で・・・

やっと・・・思い出せました　


まだ・・・

稲取のテンネンさんご夫婦と縁がなかった頃・・

稲取方面にドライブに出掛けた時・・・

トーの・・昔馴染みのお宅に寄った事がありました。


その時・・・

トーの記憶の中では・・いつまでも幼稚園児だった・・・

そのお宅のお嬢さんの婚礼が決まったお話を聞き・・・

良い日を選んで・・改めて出直したのでした。


婚礼が済んでから・・

そのお嬢さんとお母さんが家までご挨拶に来てくれたのですが・・・


その時のお嬢さんの嫁ぎ先が・・

このお寺さんで・・・大黒さんを勤めていたのです。


オジサンもお元気ですか・・？


しばらくは・・・・法事とは違った話に花が咲き・・


世間は狭いって言うけど・・全くだねぇ～・・・ ・・・って


キツネにつままれたように感心している私に・・・


友は・・・


やっぱり 「 縁 」 なんだねぇ・・・


「 縁 」 が 繋がっていたんだよねぇ・・・ って。




トーも・・この話には驚き・・
久しぶりに・・・昔馴染みに電話しました。