父の手・・・・・。
こんばんは。柴犬さくらです。 青空の光景です。澄み渡る空気・・・・。先週の土曜日に父が入院している山形の病院に行ってきました。年齢も90歳、リュウマチ性筋痛症という難病になり、ステロイドの投薬も続けていますぅ。でもステロイドという薬は、もろ刃の剣で特効薬にもなりますが、免疫が低下するという悪い面もあります。そうなると色々な病気を背負いこんでしまいます。父は、肺炎を患いナースステーションの直近の病室でお世話になっています。また、食事も誤嚥性がありますので、点滴による捕食です。調子が良い時は、食事を実際に口から入れたいと訴えますが、それも少量だけです。しだいに痩せてきています・・・・。まだまだ意識はあり、言葉も話せますが、白内障でほとんど見えていないようです。でも何とか手を伸ばして見舞いに訪れた私や妻、子供の手を一人一人握っては、握り返して来ます。今も私の手に父の手の温もりと握り返してくれた感覚が鮮明に残っています。夏休みに、また来るからねと言うと・・・・何度も握り返してくれました・・・・。人に必ず訪れる死というものを見つめなおしていますぅ。妻も今年、母を亡くし、その後まもなく兄も肺癌でなくしており不幸が続いています・・・・。青い空と柴犬さくらがそんな私達の心を癒してくれています。