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カテゴリ:ライトノベルス
コバルト文庫(集英社)
聖霊狩りシリーズ9冊目 聖霊狩り、夜を這うもの、さまよう屍、天使のささやき、惑いし子ら、贖罪の山羊、死の影の谷、死者の恋歌、呪われた都市 こう書いていくと、まるでホラー小説のタイトルといった感じだが、これはホラーではない(^_^;) 主人公、飛鳥井柊一は高校生、しかし、先祖代々のお仕事がある。 もともと怨霊を神としてまつった御霊神を監視し、万一本来の怨霊に戻り害をなす場合は、これを鎮める役目をもった組織。もともとは朝廷の陰陽寮に起源があり、現在はとある省庁の外郭団体となっている「御霊部」 そして、楠木誠志郎は、いわくつき(呪い付き)の文化財を発見し収集する文部科学省の秘密組織、特殊文化財課(通称 ヤミブン)のバイトの大学生で強い霊感を持っている。 御霊部とヤミブンは仲が悪い。いろいろなところで仕事がバッティング。ある地方都市の神社に出かけた柊一は、そこで予想外の事態に遭遇する。そこで知り合った女子高生2人組、熊谷早紀子、吉野萌。代々その地を守っていた一族と御霊部のからみ・・・ 今回は、それらの事件が終わったあと、早紀子、萌と桜田一族の二人が登場。なぜか飛鳥井柊一と同じ御霊部の多野と鎌倉に行くことから始まる。でも、このメンバーが鎌倉に行ったらタダじゃすまない。当然のように、怪奇現象に巻き込まれる・・・ 今回は萌ちゃんのモウソウダケのすごさが印象的です。そう御霊部のサトリのお化け部長をその妄想パワーでダウンさせるほど・・・お年寄りにBL妄想はちょっとキツイ(^_^;) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004.09.07 13:03:10
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