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カテゴリ:ライトノベルス
講談社X文庫
斎姫シリーズ 「斎姫異聞」は ・斎姫異聞(いつきひめいぶん) ・月光真珠(げっかしんじゅ) ・六花風舞(りっかかぜにまう) ・夢幻調伏(むげんちょうぶく) ・満天星降(まんてんにほしのふる)・暁闇新皇(あかときやみのしんのう) ・燐火鎮魂(りんかたましずめ) ・涼闇無明(りょうあんむみょう) ・陽炎羽交(かげろうにはねをかわす) ・花衣花戦(はなえはないくさ)・宝珠双璧(ほうじゅにたまをならぶ) ・天離熾火(あまさかるおきび) ・斎庭穂垂(いつきにわにほのたれる) ・貴人花葬(あてびとをはなにほうむる) ・幻月影睡(げんげつのかげにねむる)・うたかた(斎姫異聞外伝) 全16巻 「斎姫繚乱」は ・斎姫繚乱(いつきひめりょうらん) ・積善白花(せきぜんのしろきはな) ・火炎藤葛(かえんのふじかずら) ・龍棲宝珠(りゅうのすむたま) まず、タイトルからしていつも読めませんが、あいかわらず漢字4文字です。 舞台は平安時代、藤原道長の全盛期です。 主人公の一人、源義明は蔵人権頭。先の帝に信頼され、その妹姫を妻にしている。破魔のちからを持っています。 その妻である宮は、神の子を自称する内親王(正式には内親王ではないのだが)伊勢神宮の斎宮だった母と神の子らしい。式神を使い不思議な力を行使する。 今回もまたあやかしに苦しめられている姫を守るために、義明と宮が活躍する・・・のだけれど。 皇后定子亡き後の中関白家の没落ぶりがいたましい。また、義明を 「長屋王」の生まれ変わりとしてつきまとう香久夜のため、宮と義明の仲も少々・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004.10.15 12:59:44
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