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カテゴリ:ライトノベルス
コバルト文庫(集英社)
暗夜鬼譚シリーズ 「暗夜鬼譚 春宵白梅花」「遊行天女」「夜叉姫恋変化 前編・後編」「血染雪乱」「紫花玉響 前編・後編」「空蝉挽歌 1~5」「狐火恋慕 前編・後編」「綺羅星群舞」「霜剣落花」 ここまでスーパーファンタジー文庫(集英社) 「細雪剣舞」「凶剣凍夜」「火雷招剣 」「烈風覇王剣」コバルト文庫 時は平安時代、怨霊はびこる平安京。主人公の新蔵人、大江夏樹が知り合った陰陽師 一条は、当代一の陰陽師賀茂の博士の弟子。夏樹の隣家に住み、地獄の獄卒だった馬頭鬼(外見は鬼でも中身は純情)を居候にしている。こんな隣人ができてしまった夏樹に不思議な事件が降りかかる。しかし、曾祖父である菅原道真ゆかりの太刀で魔を払ってきた。 しかし、前巻で物の怪に変化してしまった中納言を追ったまま行方不明に。そして、都の貴族の家ばかり雷が落ちる。その雷神が夏樹そっくりだという・・・ 夏樹がダーク夏樹になってしまいました。うう、こんなの夏樹さんじゃないっ!とあおえが叫びそうです。 展開がシリアスなのにもかかわらず、帝とあおえはいつも自分の世界にひたっています。今回の帝は、理想の恋人を求める狩人ではなくって、新蔵人を助けるため・・という理想?に一人でもえています。はた迷惑な燃え方ですが。 あと今回は、津守時生さんの「三千世界の鴉を殺し」のファンだったら、おもわず爆笑しそうなセリフが・・・ いえ、連想しなければ、それはそれでいいんですけれども、なんとなく発言したモノと内容のアンバランスさも似ているもんで、つい。連想しちゃったんですよ・・・・・ 最新刊のリンクがなかったので、前巻のリンクです。 【本日の言葉】 p171「来ちゃった」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004.12.27 23:30:20
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