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カテゴリ:ライトノベルス
ウイングス文庫(新書館)
小説Wingsに連載した短編に、書き下ろしを加えたものです。 「黄金戦士」小説Wings 2004年春号掲載 「時渡りの砂」小説Wings2004年夏号掲載 「それぞれの事情」書き下ろし あとがきに「小説ウィングス創刊号でのデビュー以来ずっと引きずってきた、月光界シリーズの完結」と書いてありました。 月光界といえば、小説ウイングスに出る前に、大陸書房と角川スニーカー文庫から「月光界シリーズ」が出ていました。 月光界はその名のとおり、月が太陽よりも輝き、人々は月の出ている間に生活します。月光は魔道のもとになりますが、太陽の出ている時間は、妖魔の時間でもあります。太古、大異変が起こりこういう状態になったらしいのですが、そのときの影響で、人々は様々な獣相を持ちます。したがって、どんな獣相の相手ともしっくりくる獣相を持たない人間が「美形」・・・ 月光界シリーズを発表順に並べるとこんなところでしょうか。 ○「月光界秘譚 永の楽土」ウィングス・ノベルス 緑の猫目をもつ真牙が、ご先祖様である雪耳のもと、風霊操りの修業中の話。 ○「月光界シリーズ」角川スニーカー文庫(角川書店) 「界渡りの魔道者」「霊獣ムフゾの王」「結界の墓碑銘」「新月闇の結晶」「大地の守護者」「帝王の絆」「闇待ちの大陸」「月影の聖母 」 ○「天界樹夢語り」ウィングス・ノベルス 「妖魔の里」「真逆の剣」「裏切りの海」「シンデレラの呪い」「心臓に鎖」「幻想迷宮」「緑星」 霧の中、外界から閉ざされた妖魔の里。"死の髪"を持つ里の長・永樹は、2人の子を産んだ。兄の名はショッキング・ブルー。弟の名は暗黒丸…。今回のシリーズの過去の話です。 ○「月光界秘譚」ウィングス文庫(新書館) 「風船の傭兵」「太陽の城」「滅びの道標」「いにしえの残照」 風舟を操る魔道者・真牙、今は「緑魔」となったD・D、そして、ネンゲの恐るべき主宰タピール公と月の神祇官オーロイレのあいだに生まれた息子サファ。ジョーロウへと向かう。 ○「月光界・逢魔が時の聖地」(1)~!3)ウィングス文庫 月光界秘譚の続き ただし時代順にみると 「月下秘抄」「永の楽土」「天界樹夢語り」「月光界秘譚」「風船の傭兵」「月光界」になるような感じです。 (とりあえずここまで) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.02.03 12:57:33
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