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カテゴリ:ライトノベルス
「悪魔の皇子 闇のための詩歌」深草小夜子(角川ビーンズ文庫)
悪魔の皇子シリーズの4作目、短編集。 収録されているのは5編(The Beans掲載2編、書き下ろし3編) ○夜鳴鶯(ナイチンゲール) アストロッドの側女が、皇太孫シェラバッハの暗殺を謀った殺された。 アストロッドへへの謀反の疑いが。アルサが暗殺を謀った訳は? ○泡沫の夢 ナシエラ姫の恋人、王騎士のヴィロッサは、本来なら王騎士になどなれない下級騎士の生まれだった・・・ ○鋼の重み ルシアとグイードが、英知の塔をめざし、船で航行中の出来事 ○冬の呼び声 アストロッド(ナシエラの姿)とサマラが、シュロウ皇国の黒い騎士団に護送されるときの話 ○夜を彷徨う者(ナイトウォーカー) シェラバッハが花嫁に初めて会ったときの話 今回の表紙は、めずらしく?本来の姿のアストロッドとシェラバッハです。 次巻は本編だということですけど、彼の体はもうないのですよね。 もともと2巻で完結するはずだった話ということですけど、今後とううまくつなげていくのでしょうか。 【本日の言葉】 p110 「ーあなたが何者であるかは、あなた自身が知っている。そうでしょ、ルシア」『鋼の重み』より お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.10.10 14:20:51
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