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カテゴリ:ライトノベルス
コバルト文庫
新シリーズです。 魔女があるんなら、魔男(マダン)があってもいいじゃないか という作者のあとがきのとおり、「魔男」が出てきます。 しかし、イメージが・・・・魔術師とどうちがうんだ? 中世ヨーロッパ・テイストの世界。主人公は清廉潔白な美青年騎士アルウィン。女王の使者として、パーシモン公爵、ラドベリ司教とともに、ウォルロックのブルーロータス騎士団を視察に訪れた。城主に歓待を受け、視察どころではない公爵と司教。やっとのことで城をでたアルウィンが夜の繁華街で酔っぱらいに絡まれたときに救い、名も告げずにさった男達。翌日、ブルーロータス騎士団宿舎を訪れると、昨夜とは別人のような堕落した姿だった・・・ 魔女というと、イメージとして悪魔の手下の邪悪な老女というものと、魔法使いの女という2つのイメージがあるんですけれども、魔男って??? つまり、「魔」が悪魔なのか、魔法なのかで大きな違いのような気がします。ここでは、「魔男」っていうと、誰か仕える対象を持つ魔法を使う者、でも魔術師は別みたいです。というか魔術師の方が格上のようです。 主人公の純真美青年の前に現れる「魔男」。しかし、呼び方がおかしい(?)上に、黒ずくめの服に黒眼帯に黒手袋に鞭・・・おもいっきりアヤシイ。どうやらこれからアヤシイ雰囲気になるらしいんですけど、今回はまだ・・・ですね。 もう一人出てくる「魔男」、こっちは性格があやしい・・・・ p139「ああ、でも…気持ち良かった。術を破られて、こんなに感じたのは初めてさ。バレンタインの“光の騎士”。面白い、僕の、新しい玩具!」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.11.07 22:13:13
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