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カテゴリ:ライトノベルス
角川ビーンズ文庫、春からNHKーBS2で放送開始の彩雲国シリーズ9巻目、影月編完結編です。 茶州で流行っている原因不明の奇病。この病気は「秀麗を生け贄に捧げなければ病は終結しない」という噂を広めた邪仙教。 秀麗は、できる限りの権力・コネすべて使って医者や薬、医療資材を、できるだけ早く茶州に運ぶ。王にのみ仕える近衛軍さえも、その移動の手段に使って。 秀麗のがんばり、噂に踊らされ秀麗を殺そうとする人々、病の村を丸ごと焼き払おうとする者・・・守れるものはすべて守る。秀麗の決意、そして、邪仙教にとらえられた影月・・・ 今回は、泣けました・・・・ 【今日の言葉】 p51「守れるものは、全部守る、よ。もちろん、私自身もよ。そのために全力を尽くすわ」 最初から死ぬことを考えている上司など、燕青は決して信用しない。どれだけ力を貸してもいつすべてを無責任に放り投げて死に逃げるかわからない。それなら輔けるだけ無駄だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.01.31 23:02:23
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