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カテゴリ:ライトノベルス
富士見ファンタジア文庫「風の大陸」シリーズ本編完結です。本編は28巻目になります。他に外伝など7巻出ています。 大地に地流の力がため込まれ、それは大陸の地下に空洞をあけ、さらに地上へと動いていた。大陸の崩壊の時は近い・・・アウル・トバティーエはラクシを人質に取られ、ローダビアに向かう。 「コーナムで、わたしの旅は完結するかもしれません」 話は一気に収束へと向かいました。ケントウリ一族、大祭司となったカリスウェンや巫女王レイトリン、ドラスウェルクやグラウル、今まで出てきた「力」のあるものすべてが登場し、完結へと向かいます。 この結末については、なんかあっけないというか、安易にまとめすぎじゃないかという気もするのですが、こういう「完結」は10年以上前から作者の懐にしまっていたということですから、たしかに、あるべき姿ということかなと思います。とにかく、一つのストーリーが終わりました。 本編は終わりましたが一気に読むことのできる「決定版」をまとめるつもりでいるとのことですのです。さすがに長い年月、一気に読むとまた違った感想を持つかと思いますので期待しています。 【本日の言葉】 「わたしにはわかりません」(中略) 「絶対の正義がどこにあるのか。でも…」「でも、何だ?」 「でも、わたしは、ケイローンの教えを信じ、従います」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.04.25 21:52:23
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