|
カテゴリ:ライトノベルス
ウイングス文庫10月の新刊です。表紙はカジャ。しかし、雑誌掲載時に出番はなく、文庫化加筆時にやっと登場・・・ あいかわらずカーマイン基地の長い一日が続いています。12巻は、ルシファと憲兵隊のマルチェロ・アリオーニ大尉とが、いきつけの店で密談中・・のところから始まります。当然、夜ですね。 深夜勤務の副官のライラが、ルシファーの(昼間の)不品行のとばっちりを受けたり、そして日付が変わる頃の決闘騒ぎ。つまり、ここ数巻の間の出来事はすべて、この2日間の出来事ですね。 なんて長い1日。 そもそもこの「三千世界・・・」はルシファード・オスカースタイン大尉が辺境の星のカーマイン基地に左遷されてきたところから始まりました。それから12巻。ここで「あんたはすっかり忘れているかもしれんが、俺はここに赴任してきて2ヶ月にならないんだぜ。」というセリフが・・・。はい、すっかり忘れてました。だってこのシリーズ自体、季刊雑誌に掲載ということもあって、始まったのはいったい何年前?(遠い目)作品の中の時間がまだ2ヶ月なんて・・・ ちなみに今回の文庫化での主な加筆シーンは、アイパッチのドミニク・バンカー少佐vsドクター・アラムート。うう、怖い・・・・ ところで、今回のウイングス文庫のフェアで、書き下ろしプチ文庫全員サービスなのですが、9月~11月刊の文庫2タイトル分の応募券と小為替400円分が必要。しかもウイングス文庫って、この三千世界のシリーズ以外、近くの本屋においていなかったりする・・・(当然買っていない) 書き下ろしは欲しい、けど、そもそもこのフェアの帯をつけた他の文庫、いままで目撃したことないんですけどぉ~ 【本日の言葉】 p184「十年間あなたが彼を自分の虜にしておく自信がおありでしたら遠慮なくどうぞ。自信がなければ、おやめなさい。彼は若く美しく強く、あり余るほどの才能がある。一時の劣情など彼の非凡な人生の邪魔になるだけです」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ライトノベルス] カテゴリの最新記事
|