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カテゴリ:ライトノベルス

彩雲国物語13巻目です。
茶州州牧(長官)のあとは、冗官(役のない官吏)に落とされていた秀麗も、新しい職場「御史台」に勤めることになりました。
前巻から登場してきた陸清雅、今回もしっかり活躍します。

それにしても、最初、国王の教育係として貴妃の名目で後宮に入ったことから比べると、格段に秀麗の性格が悪くなってきています(笑)というか、やさしく親切なお嬢様というだけでは、ほとんど何も進まないということが分かったというか、すれてきたというか・・・

ところで第2部になってから不思議に思っているのが、官吏の登竜門について。第一部では、官吏になるには、国試に通らないとダメっていうのが前提だったようなのに、2部になったら、コネで入った(らしい)タンタンとか、大貴族の推薦があれば開催される特別枠の試験とか・・・まあ、考えてみれば当然だけれども、すっごく難しくてなかなか通らない試験を官吏全員が合格している必要ないし。はっきり言えば、頭でっかちの組織にならないためにも実行部隊は必要なわけだし。

だったらなぜ秀麗も、そして紅黎深や藍将軍がわざわざ国試を受けたのか。まあ、秀麗については、紅家の特別ごり押しで入ってもお客さん扱いされるか無視されるかという感じで、紅家直系などということはむしろ隠して、実力で入る必要があったし、紅黎深にしたって、紅家当主ということを隠して宮仕えしなければいけなかったのかな。

そういう意味では官吏などになる必要のない大貴族の直系などが国試を受けたりして(趣味か?)、家のために必死で出世しなければならない中小貴族の方が、貴族コネで入ったりするんでしょうかね。

今回の新登場人物は、なんてったって藍将軍の異母妹、十三姫。それにしても、このネーミングって・・・・単に13番目の姫だったのか???正妻の5人の息子以外にうじゃうじゃ庶子がいるらしいですけど、それにしても・・・

【本日の言葉】
p31「へえ。これはこれは面白いご高説を聞かせてもらったな。別名タワゴトってやつ」

p33「無能なヤツの常套句だな。どっかで手を抜いたツケが回ってダラダラ仕事してるだけだろ。そんなのに限って『仕事で忙しい』なんて顔してんだよな。自分の仕事管理も配分もロクにできてないだけだろ。暇なんか自分次第でいくらでもつくれるもんだ。いっとくがオレは他の誰より仕事してるぜ?勿論お前よりな。オレより仕事してからそういう言葉吐けよ」


3月から残業や休日出勤が続き、4月には予想外の異動があったもので、この本はどうにか発売日には読んでいたのですが、こっちに書く余裕がありませんでした。
桜予報が早かった割に咲かないなあと言っていたころから、気がつくとそろそろ葉桜に。庭には牡丹まで咲いていた。ずっと、朝は飛び出て、夜は深夜帰宅だったから気がつかなかった・・





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Last updated  2007.04.08 00:38:46
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