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カテゴリ:ライトノベルス
2008年4月発売文庫首狩りの庭 英国妖異譚(18)18 首刈りの庭 久しぶりの書き込みです。本を読んでいなかった訳ではなくって、書くよりも時間があれば次の本よ読みたい・・・という感じで 英国妖異譚もどんどん卒業が近くなって、シモン、行動に出ないのかっっ!という感じが・・しかし、今回はそれどころじゃなかった 『首に気をつけろ。失われし我が主の首が誘う』 ユウリはロンドン塔のカラスにそう告げられる。 さらに、予知夢を見るシモンの弟アンリからは、シモンが首を切り落とされる夢を見たと聞かされ、現実でも、学園の霊廟(モーソリアム)跡地では首なし死体が発見され、不安を募らせるユウリだった。 シモンに迫る女の影、忍び寄る罠。 霊廟跡地の謎。卒業まであと半年余り。 どうするユウリ――!? 【本日の言葉】 p.30 ほとんど面識のなかった人間の内面を知りたいと思う時、その人物の書棚を見るのは有効な手段である。蔵書というのは、それを集めた人物がどういう性格であるかを如実に語ってくれるものだ。 p.98 あの人の場合、自分を押さえる術を知っているというだけで、決して本質が無欲なわけではないからね。 この巻は4月発売だったのですが、これを読み終わったら無性に1巻から読み返したくなって、1巻から読み返しました。それがなんかさらにはまってしまって、なんと連続2セット読み返し・・・・う~ん、「タクミくんシリーズ」と違って、このペースで卒業まで行きそうなんですけど、そこで終わりなのかな。ちょっと寂しい。 講談社の携帯サイトで出てくる話で、もっと後の時代に回想録が発見されたという設定の話があるのですが、ここでは「ユーリ」という人物について詳細は分かっていないように出ています。そもそもこの話がどういった方向に行くのか。どうもユーリが生まれたときの状況が影響してくるのじゃないかなあと思うのですが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.05.31 23:17:28
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