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カテゴリ:ライトノベルス
身代わり伯爵の脱走 角川ビーンズ文庫、身代わり伯爵シリーズ5巻目です。 主人公のミレーユはパン屋の娘。小さいころ隣国に養子にいった双子の兄と文通していたのですが、あるとき自宅から拉致(?)されてついたところは隣国の立派なお屋敷。実はミレーユの父親は国王の異母弟である公爵だったのです。しかも双子の兄がどこやら出奔中ということで、何故かミレーユが兄である伯爵の身代わりとして出仕するはめに・・・ ということで始まったシリーズ。主人公のミレーユは、庶民の元気いっぱい娘ですが、主人公の周りの登場人物が奇人変人めいっぱい。 でも今回はミレーユは兄の身代わり役はやっていないのですが、もうシリーズ名になっているので「身代わり伯爵」です。 いままではミレーユは公爵家の親戚の娘ということになっていたのですが、公爵自身の娘であることが発覚。王族の姫として隣国との政略結婚、断るのだったら第一王子の後宮に第2夫人として入るように・・・という第一王子からの話。 筋肉軍団、おかま、着ぐるみ王子、猫愛好家の副官など奇人変人いりみだれて、でもやはり恋愛物・・なんのか?これで?主人公全然色気自覚していないし・・・ p233 「問答無用っ!乙女の荷物を盗んだあげく許しもなくほっぺを舐めて、なおかつ今度は誘拐する、そんな男がくされていないわけないだろうがっっ!」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.07.01 23:41:50
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