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カテゴリ:ライトノベルス
2008年12月発売文庫聖杯を継ぐ者 英国妖異譚(19) 英国妖異譚シリーズ19巻 このシリーズについては、私は「タクミくんシリーズ」からBL部分をカットしたものに心霊的要素を加えたものと思っているのですが、こちらも最上級生になっています。そしてたぶん完結に向かいつつあります。 今回はアンリの母、マリアが持っていた「水の水晶球」に関わる話です。 「水晶球を抱く女」でこれに深く関わったユウリたちも巻き込まれていきます。 そしてユウリの従兄弟の幸徳井隆聖の話もまたユウリの出生に関わること。 読み終わって思ったことは・・・・ユウリ=かぐや姫なの???? 月の使いのウサギも出てきたし・・・ 気になった理由の一つに、講談社ガールズ携帯サイトで公開している英国妖異譚の番外編「ベリー・セント・エドマンズの怪」。 これはユウリたちが学生生活を送った」時よりもずっと後の時代、アーサー・オニールが公表しなかったとしてタイトルだけが有名だった脚本「ベリー・セント・エドマンズの怪」の草稿が見つかったという設定の話です。ここの最後で、「ユウリ・フォーダムという人物に関しては一切が謎に包まれている」とあります。シモン・ド・ベルジュがオニールの生涯に亘る親友という説明はあるだけに、何故? 少なくともユウリは「フォーダム子爵」にならなかったということなんだろうと思っていたんですけど。 【本日の言葉】 p79 人は、人以上にはなり得ない p136 友達が何よりも大切だと堂々と言い切れるのは、本当に短い期間だけである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.12.15 22:09:22
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