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カテゴリ:倍音の力
今日のレッスンで驚いたことがありました。
前回は2週間前に、我が家でチェンバロでレッスンをして、今日は地域センターの音楽室でピアノでレッスンしたのです。この会場は床、天上、壁、周りは一切木で囲まれていて、天上が高く、響きは抜群です。レッスンには理想的なアコースティック空間です。 生徒さんの一人で30代後半の女性の声が、15、6歳の声に若返ったのです。 歌いたくて歌ったのがシューベルトの「アヴェ マリア」でした。 ご本人は「チェンバロでレッスンしてから、身体が柔らかくなって音域が広くなったようで、高い声が力が抜けて楽に出るようになったんです。」との、感想です。 事実、力が良く抜けています。透明感があり、若々しく瑞々しい声です。湯気が立ってるようでパワフルになっています。 勿論、発声練習はチャクラを意識して、2番目、4番目、6,7番目のひびきを重点的にしました。 発声練習の声からして透明になっていました。先日、人体は楽器というテーマで書いたのですが、楽器の質が変わったようです。 大きな力は、チェンバロの倍音の力と思われます。12月からこのクラスは、ピアノとチェンバロで交互にしてみようと試みたのが、既に効果が現われたようです。 倍音に氣が付き、コントロール出来るようになると、身体のひびき方が変わります。声が若々しくなります。高次元からエネルギーが供給されるのではないかと推測しています。まだテスト段階ですが、実績を重ねることによってはっきりしてくることと思います。 これからは、意識がどのように変化していくか楽しみです。 ひとつワクワクが増えた出来事でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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