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カテゴリ:倍音の力
昨日、倍音をコントロール出来るようになっている人達のクラスのレッスンで、新しい美しい声を聞きました。
新鮮な湯気が立っている、パワフルで若々しい、透き通った、カラフルな心地良い声です。 ここのところ、二人とも毎回声が開かれ、磨かれて、お互いに楽しくレッスンを進めています。毎回新しい発見の連続です。 キーポイントとなっている意識の持ち方が、出す声の倍音なのです。 この発声法をするようになって、お一人は、自分がしっかりしてきて、いろいろなことが日常生活であるけれど、左右されないで、ずっしりしてきたそうです。落ち込んでもすぐ立ち直るそうです。 もうお一人は、いろいろなことに柔軟に対応出来るようになり、自分の声で、自分自身をヒーリングが出来るようになった由。 この日は、チェンバロでレッスンしたのですが、ピアノと違って声を通して、パワーとアイディアが内側からグングン出てくるのがよーく解りました。 倍音が豊かな楽器だと、こんなにも意識が楽に開かれるのだと、改めて教えられた体験でした。 A=415で調律しているので、同じ曲を、半音調性を変えてみると、表情ががらりとかわり、表現が豊かになったり、上げると声が出しやすくなり、開放感を味わったりと、ヴァラエティ―に富んだレッスンが出来ました。 私はレッスンの後、アルツハイマーの患者さんのセッションがあったのですが、倍音を意識してピアノ演奏したら、音色、発想、空間世界が開かれ、心身ともに開かれた感覚で充実感に満たされました。 クライアントは、反応が臨機応変に素晴らしく、身体はセッションが終わったら、焼きたての焼き芋のようにホッカホッカになっていて、顔色が艶々していました。目が水晶のように澄んでキラキラし、ほれぼれする声が笑い声と共にお腹から出ていました。 今年は、「倍音の力」をテーマに自分だけでなく、広くネットを通して世に伝える活動をしようと別サイトで始動開始しました。 関心のある方は、ご一報下さい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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