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音楽の源は天にあり。

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天音2004

天音2004

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Feb 15, 2005
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カテゴリ:倍音の力
かって、ミヒャエル・エンデの「もも」の翻訳者、大島かおり先生からご好意で、二、三名で英訳のレッスンを受けたことがあった。

その当時、別の「世界は音=ナーダ・ブラフマー」を翻訳されている途中で、「ケプラーが、惑星達はきれいな和音を奏でながら太陽の周りを回っていることを、書いていますよ。」と耳にした。

あとになって、この本が出版されて、改めて認識を新たにしたのだが、植物が好きな音楽と嫌いな音楽のあることも、その時、話題になっていた。

早速「ケプラーの夢」を入手した。それには、7つの惑星の音階が、ケプラーの自筆楽譜で書かれていて驚いた。

その後、シュタイナーの音楽理論「ムジーク・テオリア」を学ぶ機会があり、はっきりと星間の音程まで書いてあり確信となった。

それによると、土星、木星、火星、地球、金星、水星たちは、惑星間の音程が整数比で割り切れる見事なハーモニーを保ちながら、太陽の周りを周っている。

ケプラーは、楽譜まで残しているところから、音楽にも長けていたようである。惑星は楕円を描きながら太陽の回りを周っているので、音程は巾がありポルタメントである。

私の中で、「ケプラーは、頭の中にはどんな受信機があるのかなあ?」としばらく疑問を持っていたが、近年、全身の感覚で捉えていたのだと理解出来るようになった。

人体は、小宇宙であることは、自明のことと考えられる時代になってきて、チャクラ間も音程があるに違いない。

しかも、整数比とみて、間違いはなさそうだ。倍音関係だ。

諸説みられるが、信ぴょう出来る説は、まだない。

一部では、既に背骨のここは何ヘルツという基準を設定して提唱している人も出てきている。賛否はあるが、良い結果が得られれば、それを認めても良いと思う。すべての人に当てはまるとは限らないが。

便利な世の中になったもんだが、身体の感覚を使わなくなって、宇宙のことは勿論、自分の身体のことも解からなくなっている。自分を含めて現代人の既成の生活様式は、先が見えている。

改めて、感覚人間に変容したいと切に切に思っている。

ヒントは見つかった。倍音唱法や倍音楽器の力を信じて、身をゆだねることだ。





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Last updated  Feb 16, 2005 11:47:04 PM
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