シティ・オブ・エンジェル
■監督:ブラッド・シルバーリング ■出演者:ニコラス・ケイジ メグ・ライアン アンドレ・ブラウワー デニス・フランツ■ストーリー ロサンジェルス。天使のセス(ニコラス・ケイジ)は、心臓病の患者を救えずに悔やむ外科医マギー(メグ・ライアン)を見初めて恋に落ちる。セスは天使の掟を破って彼女の前に姿を現す。しかし、天使のままでは彼女を本当に感じて愛することはできない。悩むセスは、そんなある日、マギーの患者である中年男メッシンジャー(デニス・フランツ)と知り合う。メッシンジャーはセスの正体を言い当てて、自分も元天使だと打ち明ける。そして、「天使もその気になれば人間になれる」とセスに教える。決意したセスは永遠の命に別れを告げ、建築中のビルから身を投げ、ついに人間になった。恋人の同僚の医師ジョーダン(コーム・フォオレ)から求婚され心揺れながらも、セスを忘れられなかったマギーは、別荘まで尋ねてきたセスを受け入れた。その夜、ふたりは結ばれ、セスはマギーを通じて人間としての喜びを知った。だが、翌日、自転車で買い物に出たマギーは帰り道、事故に遭ってあえなく命を落とした。悲しみに沈むセスだが、尋ねてきた仲間の天使カシエル(アンドレ・ブラウアー)に、たとえ一夜でも人として生きられたことの幸せを語り、地上で生きて行くことを誓うのだった。感想。ニコラス・ケイジって天使の顔してないよなーと思いつつ観て、やっぱり配役ミスかと頼む、天使のイメージ崩さないで~、ハリウッド。まあそれはおいといて、内容ですが、ちょっとセスが気持ち悪い。行動が変。ストーカーじゃないのか、これは。匂いかいだりさ。ベッドルームにいたりさ。全体を通して眠くなる程淡々と流れていきます。ラストがアホすぎて、何か台無しも良いところでしただってマギーの死に方!アホやん、あれ。後味悪いを通り越して呆れちゃいました。いくらなんでも、あんな死に方で締める事はないだろう…