あいのり。
昨日、久々に『あいのり』を見た。もう、ずいぶんと見てなかったからメンバーなんか全然わかんないだろうなぁ~。なんて思いながら、チャンネル8を押してみると、「特別編:あいのり学校 ケニア・スクールができるまで」をやっていた。このことを日記に書こうと思って、テーマを探していたらいろんな人が昨日のあいのりについて日記を書いていた。テレビの力ってすごいなぁ~って思った。あ~そうそう、テレ朝の『テレビの力』もかなりすごすぎだよね。。。w私たちは、『知る』ということにもっと貪欲になったほうがいいのかもしれない。目を向けなければ何も見えないし、耳を傾けなければ何も聞こえない。せっかく、この情報社会に生まれてきたのだからもっともっと多くのことを知りたいと思う。難しい話はわからない。こんなド田舎に住む一介の主婦に何ができるかもわからない。でも、「命の大切さ」だけは、すごくわかる。2人の子供ができたとき、「この命を守っていくのは私なんだ!」と、思った。そう、思えるようになったときいろんなことが少しずつわかってきたように思う。自分を生んで育ててくれた親の気持ちやその苦労が・・・。そして、今この世界に住むたくさんの子供たちのことにも、今まで以上に関心が持てるようになった。私は、仕事柄、海外で活動するNPOの人とかと交流があって話を聞く機会がある。「僕らは日本という国に生まれ、水準の高い社会保障と国家の安全に守られ恵まれている。」てなことを前に言っていた。だからって、日本人全員が幸せを感じることなんかないだろうけど、今の私は確かに幸せだ。“この、幸せを誰かに分けてあげたい”なんて大それたことは思わないけど、人が悲しんでいたり、苦しんでいたりするのは見たくはない。甘ったるい人間だから、“みんなが幸せになれば良いなぁ~。”なんて普通に考えてしまう。でも、それは絶対に必要なことだ。それは、福祉の現場で働く私も、全然関係ないところにいる人たちも。昨日のあいのりでは、ケニアのスラムに住むストリートチルドレン達に学校教育をという内容だった。晴彦がケニアに赴きあいのり学校に入る子供たちと出会い、その生い立ちを聞き、新天地となる学校が建設される村にいき、子供たちの新たな生活が始まるまでを放送した。あいのりは、恋愛探求バラエティ。文字通り恋愛話に毎週胸を躍らしている。(最近は見てないけど・・・。w)恋愛をしにラヴワゴンにのる若い人たちは、アフリカの子供たちの現状を知ろうと思っていったわけじゃない。でも、実際にそこにいってその子供たちに直接触れることで、そこに住む子供たちの生活を知った。その放送が全国に流れ、直接行かなくてもテレビの前にいる私たちにも、その子供たちの生活を知ることができた。それは、多くの反響を呼び、「あいのり募金」がうまれ、「あいのり学校」の建設が進められた。あいのり募金に集まった支援は24,481,136円(2006年2月12日現在)。これは、すごいことだと思う。募金っていっても、何に使われるかわからないものや、その後の成果を追及しないものなどがあり、募金する人に不安を与えることがあったりするけど、「あいのり」みたいに、ちゃんと現地に行って報告してくれると安心するよね。できた後も、運営状況や子供たちの様子をテレビの前にいる私たちに教えてもらいたいな。世界には、私たちの想像もつかないような生活をしている人は何億人ている。その人たちのことを知ったとき、何をするかは自分で決めればいい。何もしなくても自由だし、何かしても自由だと思う。ただ、『知る』ということだけは、やめないでほしいな。っておもうよ。何もできない私たち。でも、何かできる私たち。とりあえず、郵便局の振込用紙をもって、郵便局にいってきます!!