|
テーマ:最近観た映画。(39897)
カテゴリ:カテゴリ未分類
ドラマ
人が死ぬことは日常をがらりと変える。最初の私の感想です。 殺された女、その両親。容疑者の大学生。殺害した主人公、その家族。主人公清水(妻夫木聡)と恋に落ちるメルとも女性(深津絵里)、その家族。 マスコミが世間がさらに拍車をかけて心をかき乱します。 悲しみ、怒り、やるせなさ、孤独、自己中心的、欺瞞、見栄、嫉妬、希望、性欲、真実、事実、悪意。色々な感情や状況がこの映画には詰まっています。 清水に惹かれたヒロインは同じ孤独を抱える身として共感したのでしょう。一見どこにもいそうな地元の紳士服売り場で働くヒロインは孤独を抱えていたのです。 「悪人」とは量は違えどみんなの中にあって、自分は善人だと思い込んでいる人のほうが自分を客観視できていなくて危うく感じます。 75点 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|