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カテゴリ:映画
ドラマ
平山(笠智衆)は同窓の友人河合(中村伸郎)から娘路子(岩下志麻)への縁談話を持ちかけられます。母親の死後、父の平山と弟(三上真一郎)の面倒を見ていた路子を、平山はそろそろ嫁に出さねばならないと考えはじめます。そこでその縁談を勧めてみるが・・。 主人公平山の視点で観てしまうので、結構切ない部分が多いです。妻がおらず、家のことを路子にまかせており、また自分の娘を嫁に出す父の辛さが描かれています。ただ、基本コミカルに描かれているのでそこまで暗くはなりません。 時代は戦後、世の中が明るくなっている時代ですが、恩師が落ちぶれていたり、明るさの影に暗い部分もあったのだと思いました。 80点 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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