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ドラマ
オーストラリア・イギリス オーストラリアが舞台。父レックスはオパール掘りで一攫千金を狙おうとこの土地にやってきました。 娘のケリーアンはポビーとディンガンという空想上の友達がいます。母アニーはそれに合わせて、例えば食事もポビーとディンガンの分まで用意します。 娘のファンタジーとオパール掘りの父のリアリズムが重なったときに不幸は起きます。ケリーアンは9歳になるのに空想上の友達を信じていて、家族は困っています。父はアニーとケリーアンが二人で、つまり空想上の友達を連れないでパーティーに出るようにさせます。 父と息子と空想上の友達はオパール堀に出かけるのです。 父が帰ってくるとケリーアンがポビーとディンガンがいないといいます。そのためオパールの採掘場所に夜中出かけるのですが、他人の縄張りまで入ってしまい。泥棒扱いをされてしまいます。嫌がらせもこの家族は受けます。 繊細なケリーアンは体調を崩します。 ここまで見て、「トトロ」を思い出しました。メイの年齢なら周りは納得すると思いますが、サツキの年齢なら本来周囲は戸惑うはずです。ここにこの作品のリアリズムがあります。 息子アシュモルは妹のためにポビーとディンガンを探しに出かけることになります。 良作です。こんな作品が埋もれているのは映画はアメリカに開かれていると思わざるを得ません。 90点 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年01月28日 18時48分53秒
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