辞める勇気
以前、行動するものを称える文章を作りました。それと矛盾するようですが、逆もまた真なりです。まあ聞いてください。私は小さい頃から新しい物好きで、関心が強く、よくチャレンジしました。正直途中で頓挫したものも少なくありません。毎回強烈にブレーキをかけるのが母です。中学の頃身長が伸びる教材、高校のコンタクト、最近では株、車。毎回止めたりまだ早いと言われます。株に関してはライブドアの株が急上昇しているときで、買おうと思っていました、3ヶ月後にはライブドアショックが起こり財産を失くさずに済みました。ねずみ講もひっかかりそうになり、一人で、盛り上がっていましたが母に見つかったこともあり辞めました。株もねずみ講(並列にすると怒れる人もいるでしょうが)も教えてくれる人間関係もありやらざるを得ない状況になりがちで、辞めることのほうが難しかったですが、母の影響で私は辞められました。教えてくれる人は怒れるでしょうが、辞めるのもまた勇気です。流されるのは簡単ですからね。自分でも慎重になったと思います。食事だけはすぐ決めますが他はかなり吟味します。株にしろねずみ講にしろ勉強して自分には合わないと思って時間をかけて辞めました。感情や勢いに流されないようにしています。それは流されやすい性格だからです。洋服一つ選ぶでも時間を置いて、出来れば違う日に見てそれでもほしいときだけ買うようにしています。それを優柔不断だと評価しても構わないですが、干渉だけはして欲しくないですね。生き方に。まあこの考えに固定した生き方をしているわけではなく、感情や勢いに敢えて流されることもありますよ。でも感情よりも確実なものを今は求めていますね。つまらない人間と思われてもいいです。でもこの年で勢いだけでは生きられないと思うのです。