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夕方電話がかかってきた。
番号を見ると見慣れない番号だったけど、0832-・・・ んーと、山口県か、山口には知り合いが多いのでとってみる事に。 「こんばんは、○○さんのお電話ですか?」 ちょっと甘い口調の女性の声。20代前半くらいか。 「ええ、そうですが。」 ピンときた、最近流行の詐欺に違いない。 ちょっと前にも「情報管理センターですが、 以前有料サイトをどうのこうの・・・で、うん十万 未納になっています」と笑えるくらい分かりやすい 詐欺の電話があったばかりだった。 自分 「で、どうやって僕の情報を知ったわけですか?」 女 「実はこうこうこういう理由で...」 自分 「ふーん、最近ね、こういう詐欺電話がかかってくるんですよ」 ちょっとはっきり言ってみた。 女 「すいません、そういうお電話ではないんですよ、実は・・・」 さっさと切ろうとしたが、なんかうまい具合に会話を引っ張られている。 女 「わが社は時計によると女性の85%に知られている企業で・・・」 自分 「統計だろ」 女 「あはは、そうですよね!」 しばらくするとこんな感じで会話が続いていた。 いまさら見るとしょうもない掛け合いなんだけど、 これが不思議と楽しくなってきていた。 ひょっとするとこの子俺の事... なんて思い始めるし。(笑) 持ち前のプラス思考がこんな所ででてきた。 で、結局この子はジュエリーの販売員だったわけだけど 特に商品を押されたわけでもなく (ターゲットではない=お金がないことを悟られたか) 20分ほど楽しい会話をしてバイバイした。 今考えるとかなり会話のうまい子で、ほとんど彼女の 術中にはまっていたわけで、本当に感心してしまった。 しかし、予定のなかった週末に思いがけず楽しい時間を過したわけだ。 うーん、悪くない。 今日に限っては。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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