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テーマ:サッカーあれこれ(20136)
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なんと日本が1-0で勝利、久しぶりの好試合に興奮した人も多いはず。
アウェーのチェコ戦、しかもこのチーム、オランダやフランスをアウェーで破るほど好調ときている、正直分が悪い。 試合は予想通りチェコペースで始まる。 この日の最終ラインは茶野、田中、坪井で開始早々から ネドベドやオシツキーに振り回されピンチを招く。 パスミスも多くかなり危なっかしい場面が見られるも フィニッシュさせないディフェンス。 どちらかというとラインをあまり意識せずに、ボールでなく 人を離さない意識が強かったのが良かったと思う。 押し込まれるリスクは取ったが、集中力で最後を凌ぐ。 もちろんラインが下げ気味であるからチェコのTOP下には スペースができていたけど、そこも稲本がしっかりカバー。 この試合をしめる事が出来たのは稲本の力が大きい。 さすが。 そうやって徐々に流れを変えていく。 試合は前半の中頃から日本のペースに。 小野、玉田、サントスが目立つ。 サントスは左サイドの主導権をがっちり握っていた、ドリブル勝負はことごとく勝っていたし、つまりチェコのポボルスキーを殺していた。 これはでかいよ。 その左サイドから玉田に当てて、落としたボールを藤田がサイドチェンジ! この形がチェコのディフェンスを苦しめる。 この日の玉田と久保の関係は最高で、くさびの入り方、一方ではスペースを狙う動き。 ここ数年の代表2TOPでは一番機能していたかもしれない。 それから小野伸二最高! 小野は最も好きな選手の一人だけど、この日も輝いていたね。 とにかく小野が触ると落ち着く、試合に緩急をつけていたのは間違いなくこの男だ。もっと見たいね。 そして押し気味の展開から久保が豪快なシュートを突き刺す! 良いねー、この男は欧州の選手と並んでも日本人を感じさせないスケールがある、これで一気に才能開花といきたいね、もっとやれるはず。インタビューアホっぽいけど... 話は変わって、ネドベドはもちろんだけどオシツキーってうまい。 好みの選手だなぁ。 ボールタッチはそれほど多くはないのだけど、アウトサイドキックを多用してゲームを作る、ユーロ2004では要チェックの選手。 後半に入ると一転してチェコペース。 主力を下げ控えメンバーを7人出してもこの強さ、 まさしくギアを一つ上げた感じで日本を押してくる。 サイドの揺さぶりから日本のマークもズレ気味になってくる。 これはやばいなーなんて思っていたら、中央からネドベドのスルー&シュート! この決定機をなんと楢崎左足一本! 続けてセンタリングからのヘディングもはじく! これぞ守護神! 良くやった。 その後、本山らを投入して見事逃げ切り勝利! 次はイングランド戦、楽しみが広がるね。 柳沢や高原もうかうかしていられない、この日の2TOPの機能ぶりなら次も決まりか? ジーコにしては良い悩みかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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