カテゴリ:トラジ★FeLVとの闘い
今晩は♪
また間が空いてしまいました。 トラジは週2の割合で延々と病院通い中です。 時には発熱して週3になったり、突然 右の前足が効かなくなったり、 酷い口内炎とヨダレで食べられなくなったり・・・ 恐らく、輸液と注射のお蔭で生きながらえている状態ですね。 体重も3キロから3.6キロの間を行ったり、来たり・・・ 絶対に3キロを切らないように、病院通いは欠かせないものとなりました。 で、ここで また新たな問題が・・・ それはクロムのことなのですが、最近トラジとべったりでハラハラするシーンも多々あり 可哀想だと思いながらも無理に引き離したことも数度・・・ 既にクロムに猫白血病が移っていないか とても気になっているんです。 猫白血病は2年くらいの長い潜伏期間を終えて いきなり発症するケースもあるようなので・・・ トラジが我が家に迷い込んで来て2年が過ぎた今、色々不安になっているんです。 もちろん、クロムにもリンにも何も症状は見受けられないのですが もう一つの不安要素は『うみ』。 うみは保護されていたご夫婦の元に、2015年の秋頃からご飯をねだりにやって来るようになり お腹が大きな雌猫だと思い込んでいた ご夫婦は、これから寒くなるというのに気の毒に感じ 2015年の11月に保護することを決められそうです。 それで、その際に 動物病院へ連れて行き 猫白血病と猫エイズの検査をされたのですが 猫エイズは陰性だったけれど、猫白血病はグレーゾーンだったらしいんです。 でも、その後は再検査を受けずに 元々ご夫婦が飼われている3匹の先住猫ちゃん達と 折り合いが悪いながら普通に暮らしていたそうです。 しかも、その事実を知ったのは、我が家に連れて帰った後 ふっと気になって 猫白血病の検査をされたかどうかメールで確認した際でした。 『連れて帰る前に確認しておけばよかったな~』と反省しても後の祭り。 そう、うみも ご夫婦に保護された時点から丁度2年余り・・・ 猫白血病は2年がキーになっている感じがするんですね。 今年の6月に保護先から うみを連れ帰って、うみも病院へ連れて行こうと思っていたのですが トラジのことが怒涛のように押し寄せて来るので 病院代のこともあって、トラジが少しでも落ち着いてからと後回しにしていたんです。 まずはクロムの猫白血病検査から始めようと思うのですが 検査だけで5000円、陰性が確認できたら5種混合ワクチンを接種することを勧められ その費用は7000円だと聞かされました。 つまり、12000円×3=36000円! 更に不安材料は5種混合に含まれるリュウコゲンという猫白血病ワクチン。 そもそも、猫白血病の検査をしても稀にすり抜けてしまうことがあったり たまたま潜伏期間だったりということが起こりうるわけで 検査で陰性と出ても、万が一本当はキャリアだったりすると リュウコゲンを接種することにより、猫白血病ウィルスが一気に目覚めてしまうケースもある そうなんです。 予防するはずの接種で、猫白血病という名の病気を覚醒させてしまう・・・ ぞっとしますね。 で、この事実関係に関して色々調べてみたのですが いわゆる都市伝説的な一面も無きにしも非ず・・・ リュウコゲンは不活化ワクチンだから、そもそも こんなことが起きるのか疑問だったりするし 肉腫などの発症は ごく稀の様・・・ このリュウコゲンは歴史が浅く、認証されたのは平成8年で(詳細情報の表によるとですが) 平成17年から平成24年の間に副作用情報が4件上げられており いずれの猫ちゃんも接種箇所に『肉腫』を発症しています。 そのうち2匹の猫ちゃんが治療中、1匹は既に死亡、残りの1匹は安楽死とありました。 しかも、この猫ちゃん達は接種時点において皆 健康だったと記載が・・・ でも、いずれの猫ちゃんも初回の接種ではなく 4~6回目の接種だったようです。(年1度接種) ここで重要な注意書きが目に留まりました。 ざっくり言うと 不活化ワクチンを接種する際には、毎年 同じ部位に注射することを避けなくてはいけない らしいのです。 つまり、同じ部位に反復注射することにより肉腫のリスクが高まるということのようです。 もちろん、病院によっては どの部位に注射したのか ちゃんと記録を取る所もあるようですが そうではない病院があるのも事実・・・ 飼い主さんが きちんと把握しておく必要もありそうですね。 しかも、この事実はリーフレットには一切書かれていません。 色々考えると色々怖くなる・・・ さぁ、どうしよう・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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