天の沙は地の風に乗って

[不思議かもしれない話] カテゴリの記事

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• ただいま！

  修行（？）の旅から戻りました。どこへ行っても毎日猛暑でしたが、そんな中を外で活動していました。おかげでちょこっとだけ痩せました（笑）行った神社仏閣は２０近く、山に登ったり谷へ下ったり、この酷暑の中何やってんだろう・・・と、思わず遠い目になるくらい動きまくりました。人生の中で一番多く階段を上り下りした日々かも（－－；往復で総計一万段くらいは歩いてきたハズ。足と根性が鍛えられました。最初は筋肉痛になったけどｗ各地では絶妙なタイミングで色々なことが起こり、何と言いますかカンペキとしか言いようのない７日間でした。ああ、人生って不思議。残念ながら写真を撮るような余裕のない状況だったのでそれぞれの土地の美しい風景はお見せできませんが、今後この７日間を思い出しながらその様子をたまに書いて行こうと思います。

  2007.08.16

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• しょうじんあるのみ

  しばらく色々なことが起こっていて記事を書く時間がありませんでした。只今、お肌の曲がり角ならぬ、人生の曲がり角です。これ以下はちょっとアレな話ですが・・・。今までは占いするだけだったのが、最近はヒーリングや人生向上のためのお手伝いをすること＆ご依頼が多くなり、これから何屋になっていくんだろ～という感じです。いわゆる巷で言うチャネリングの能力がアップしてきて、それは同時に自分自身を整える必要も増したということで、その作業に向かい合っている今日この頃です。（チャネリングはお仕事としてやっていません）チャネリングは過去世や天のメッセージなどが何もかもわかるものではなく、むしろまやかしの方が多いというのもよく言われていることですが、それが身をもってよくわかりました。色々あって学習させていただきました（－－；そのまやかしの存在がいかに巧妙か・・・それも納得。ちょうど昨日、とある方にセッションしていただいて、その存在の区別もよくわかるようになりました。今まで謎だったことも明らかになり・・・。色々とクリアになって、スッキリサッパリです（＾＾）そんな流れで、今後は占いとヒーリングやセラピーをセットにしたメニューを提供していく予定です。あと、やっぱり私は人に色々なことを伝えることが好きだな～というのも再認識しまして、色々なワークショップをやっていこうとも思っています。不思議なことというのは、こういう状況のときはよく電話の行き違いやメールが届かなかったりなどそういったことがよく起こるようで、今回もそうでした。関係者様にはご迷惑をお掛けしました。（これは、お互いに影響し合っている原因があるのですが・・・）とりあえず、そういった状況も一段落したようです。暫くは大丈夫でしょう～。そんなこんなで、明日からしばらく修行の旅に出てきます。神戸・京都・奈良・熊野・四国方面を一気に巡ってきます♪何かある方は、私のＨＰからケータイメールへご連絡下さい。それ以外のＥメールは帰って来るまで見られません。ホームページでは、行って来ます～！

  2007.08.09

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• 奇跡のような軌跡

  なんだかすごいタイトルなのに、中身がそうでもなくて申し訳ないのですが（＾＾；今日は奇跡のような展開が起こりました。でもそれは突然起こったというよりは、恐らくは今までの道の続きとして起こったことだと私は思っています。今までがあって、今がある。当たり前な話ですが、ここが大切な部分です。本当に、こういうことはあるんだなぁ・・・と、一日を振り返って今、しみじみとしています。人生の展開が速い！もっと加速していくのかな～。（時間が早く過ぎていくわけではありません）で、何が起こったの？というところが重要なのですが、奇跡の詳細は個人情報にかかわるので書けません！す、スミマセン・・・（－－；数年後には、普通に話せるかも！？

  2007.07.11

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• 肩越しに見えたもの

  先日、占っていた時のこと。一通り占い終わって、雑談していた時、相手の方の右肩に青い光が見えました。最初はぼんやりした感じで暗く見えたのと、その更に後ろか周囲に別の存在が伺えて、なんか変なのが張り付いてるなぁ・・・と思っていたのですが。これが、ちょっと勘違いしていたようで（－－；話が終わりに近付いてきた頃、その青い光が段々と綺麗な色に見えてきて。その時はあまり深く考えなかったのと、普段からそんなに何か見えるわけでもないので、「変なもの」程度にしか思ってなかったんですね。で、後になって、あの青い光は結局なんだったのかな～と考えてみたら。ばーん！と、ある名前が浮かんできました。その名はミカ（以下略）あわわ、「変なもの」呼ばわりしてスミマセンデシタ・・・（－－；まあ、確認する術がないので本当のところはわかりませんが～。たとえ占い中に何か見えたとしても、普段は占いの結果以外は何も言わないことにしています。「視る」ことを仕事にしているわけでもないし、視たからといってその事に責任持つこともできないし。気まぐれ程度にしか見えないものを、断定して告げるなんてしたくないので・・・。（責任も持てないまま告げるのは怖いことですヨ）まだまだ半端もん。精進しますさて、次のステージまで何マイル？（ＳＦネタ）

  2007.07.02

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• 夜明けの時間

  以前は、午後３時過ぎから黄昏が終わる頃までの空気や風景やその匂いが好きだった。時間がある日は一人でお茶を飲んだりしながら、日が沈むまでその世界を味わっていたものだ。今は夕暮れまでの時間を一人で過ごすことはあまりなく、それでも街中で建物の間から空を眺めつつ夜を迎えるのは、それはそれで気持ちがいい。最近は夜明けまでパソコンに向かっていることも多く、夏に向かうこの時期、布団に入る頃には外はすっかり明るくなっている。蒼白い朝は、以前は疲れた頭には刺激が強すぎて、朝日を確かめることもなく眠りについていた。同じ夜明けを、今は穏やかな気持ちで、のんびり眺めている。あの夕刻にたなびく一日の終わりの音。ほっとしたようなしんみりしたような、あたたかな宵闇。その情景は今でも芳しい。ただ、黎明の音が、同じように聞こえ始めたのだ。私の中で、細やかな何かが確実に変化しているのだろう。その輪郭がやっと感じられてきたばかり。これからの自分が、もっと楽しみになってきた。

  2007.06.19

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• 天上の風景・祝福と再会

  ある日、天上の音楽を聴きました。夢での話ですが・・・夢のような夢ではないような。以前も、聞いたこともない旋律で非常に優雅で繊細で美しい音楽を夢の中で聞きました。それは煤けた視界の向こうの神殿から流れていました。ああ、これが天上の・・・と思ったところで目が覚めてしまい、もっと聞いていたかった！とガックリきたのが前回。先日の夢は、音楽はかなり控えめ。BGMのように流れていました。青い青い空のような空間に、白い布をまとった１０人くらいの人々が集っていて、何かを互いに喜んでいました。羽はありませんでしたが、天使のような姿です。視界には白い羽のような、花びらのようなものがはらはらと舞っていて、まさに夢のような風景。爽やかなやわらかい風の中で皆で頷いたり微笑み合ったりしていました。私もその中にいたのですが、一歩後ろから皆を眺めていました。何ともいえない、優しい気持ちになっていました。皆と同じように喜びの中にいましたが、一人冷静に見ているようでもあり・・・。しばらくすると、一人の人が私の前に現れ、笑顔で何か言いいました。そして手を差し伸べてきました。みんな、会えたんだ。ここまで来たんだ。そういう気持ちが湧いてきて、ああ本当にそうなんだ・・・と思った瞬間、涙を流していました。皆が微笑みながらこちらを見ています。自分も何かを言っていましたが、何を話したか全く覚えていません。皆が何を言っていたかも思い出せません。ただ、満ち足りた気持ちだけが残りました。夢の中の視界は明るく、青い青い世界の中、白い光の切片が途切れることなく、はらはらと舞っていました。

  2007.04.21

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• 夢か現か？落雷の記憶

  雷が目の前に落ちたことってありますか？今でも不思議に思うマイ人生の七不思議のひとつなのですが、小学校に上がる前の小さな頃に、実家の庭先にあった電信柱に雷が落ちたことがあります。ちょうど雨が降ってきて、母が庭の洗濯物を取り込んで、縁側にある屋内の物干し場に干し直している時でした。その頃の私は雷が怖いのに興味深々で、母の腰にしがみつきながら空を眺めていました。その時、空一面が真っ白になったかと思うと、一瞬周囲の音が何も聞こえなくなり、その直後に「ずどーん！」とも「どかーん！」とも、「ビシャー！！」ともとれるような凄い音がしました。よくわからないまま庭先を見ると、そこにあった電信柱からうっすら煙が出ていました。折しも強まった雨の中で、その電柱は黒く燻っていたのです。あ、雷が落ちたんだ！と気付いたと同時にとても怖くなって、それから数年は雷の音がするだけで怖くて布団に隠れたりしていました。・・・・・と、これほどの記憶がしっかりあるのですが、高校の頃にふとそれを思い出して母に聞いた所、驚いたことにこう言われました。「は？庭先の電柱に雷が落ちたことなんてないわよ」・・・・・・・・なんですと？？？数年の間、私のトラウマとして残ったその出来事は、周囲の人は誰も覚えていないのでした。覚えてないというか・・・・・えと、もしかして、夢！？がーん。でも、あまりにリアルな記憶なんですが・・・はて？？？その後、数年毎に母に問いただしてみるも答えは変わらず。最近では「そんなこともあったかもね」と軽くあしらわれるようになった。当時木製だったその電柱はコンクリート製に変わり、今となっては焦げ跡を確かめることは出来ない。

  2007.03.07

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• たったひとつの冴えた・・・

  今思い返してみれば、それはそういうことだったのだとわかる。小さい頃・・・と言ってもそれを意識したのは小学生の頃。自分が何故それをやるのか、学ぶのか、わからないままに知識や知恵を身につけていた。学校の勉強ではなく、学校では教わらないような本やテレビから得られる情報。そして趣味のことなど。趣味に関して言えば、例えば読書などはそれが好きだからそうしていた、と言ってしまえばそれまでだけれど、特に好きな分野でもないものを私は一生懸命に学んでいた。学んだことは、その年頃にしてはシブい内容。例えば、伝統の行事や布の模様や哲学的な意識。そういったものが理由もなく必要に思え、ひとりで地味に関係する本や番組を見ていた。そして、もう少し年齢的に成長してから、ある時ふとその意味がわかった。たまたま人との会話の中で質問を受け、それまで得てきた知識の中に答えがあったのでそれを一言だけ告げることがあった。その瞬間、ああ、この時のための準備だったんだそういった納得した気持ちと満ち足りた感情の混ざったような、感慨のようなものが心の中を駆け抜けた。これだけなら、別の角度から見れば単なるシンクロニシティで、その相手が求めるものを私が知っているためにそのような場面になった、とも言える。ところが次の瞬間には、その内容について全く興味が失せてしまったのだ。今までのことは何だったのか、と思うほど、スーッと消えていった事象。その後も、何度か同じような経験をした。それがいつ、どこでどのように必要になるかはわからない。そういったことは普段意識していないけれど、誰でも似たようなことが起こっていると思う。先のようにそれはシンクロニシティと認識されているかもしれないし、偶然や必然と認識されて、ちょっとした話題になっているかもしれない。見方によっては当たり前の出来事で、別の見方によってはその巡り合わせは幸福といわれている。たとえその機会が、本当に一瞬でもかまわない。たとえそれが、たった一言でもかまわない。そこに至る時間や行程がどれほど過酷だったとしても、そのたったひとつの瞬間は言葉にし難い充足感に満ちる。夕日の最後の光を見送る時のようなしみじみとした感情を、ほんの一瞬、風のように体感する。もしかしたら、本当に単なる偶然かもしれないし、それほど深い意味はないのかもしれないし、別にその瞬間のために学んだのではないのかもしれない。ただ、同じような出来事があったとしても、あの充足感を全く感じないこともある。結局は自分の感覚でしかないのかもしれないけれど、その感覚だけがたったひとつのその瞬間に気付かせてくれる。何のためでもなく、誰のためでもなく、自分のためですらないこともあるのだと、最近は思うようになった。それでも、その「こと」の意味だけはある。それはこの肉体で捉える範囲を越えたところにあるもので、例えこの身では一生感知しない事象だとしても、それはそれでいいと解った。それすら、他の人にとっては当たり前なのかもしれないけれど。

  2007.02.25

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• 紫色のヒーリング

  ヒーリングの方法というのはたくさんありますよね。レイキでもその他オリジナルでも何でも、今は山のようにある。ヒーリングをなにやら魔法のように思っている人もいるらしいけれど、もちろん魔法ではないですよね。レイキなどは本来誰でもできるようになるし、誰でもできるからこそ、その結果はまた複雑な波紋を広げるわけで・・・。えーと、今日はヒーリング論ではなく体験談なのでこれはこの辺で。私の目は飛蚊症というものになっていて、常に視界に黒い点がいくつかぼや～っと見えています。パソコンで仕事をしていると、モニターにこの点が見えて、気になる時はほんとに邪魔です（－－；緑内障と違って治るものではあるのですが、目を酷使する仕事をしている限り再発するようです。外出時などはあまり気にならないし、それほど深刻なものではないので、つい治療することを忘れてしまうのですが・・・。先日、この飛蚊症を「そうだ、ヒーリングしてみよう」と思い立ちました。（気付くの遅い・・・）ヒーリング方法を色々学んでいるにもかかわらず、普段はあまり実践していない方もいるのではないでしょうか。間違いなく私はその中の一人です（＾＾；そんな私も思い立ったが吉日とばかりに、すぐやってみました。すると。終わった後、視界の黒い点がなくなりました。おお、これは成功？翌日も、パソコンのモニター画面を見ていても黒い点は見当たりませんでした。なるほど～と、ヒーリングをじんわり実感したのでした。こうやって実感すると、色々納得いくなぁ。私はけっこう鈍感なのか、ヒーリングされても気付かないことが多いのです（＾＾；そして後日。三日目くらいに、また視界に黒い点が戻ってきました。やっぱり、いくらヒーリングをしても実生活を改善しないと意味ないですね。色々取っ払っても自分が変わらなければ結局戻ってきますし・・・。（神様やエンジェルへのお願い事と同様です）さて、一体何のヒーリングをしたのか？ですが、実は２つのことをしたので、どちらが有効だったのか、はたまた両方の相乗効果なのか、それがちょっとわかりません。個人的には相乗効果だと思っていますが・・・。いずれにせよ、紫色でした（＾＾）ひとつめ：クヮンインのラベンダーフレイムヒーリングふたつめ：気による眼精疲労回復と某お祈り

  2007.02.16

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• 出会えなかったこと

  かなり前の話ですが。友達と３人で旅に出て、宮城県のとある海辺を散策していた時のこと。橋を渡って島のようなところが自然散策路になっていたので、昼前の気持ちのよい空気の中をぶらぶら歩いて楽しんでいた。詳しいことは忘れてしまったけれど、そこはただの公園のような島ではなく、古い石碑や慰霊塔などがたくさんある場所だった。穴の中に彫られたお墓のようなものや祭られた大木もあり、土着の信仰のようなものを感じさせる雰囲気もあった。落ちているドングリなど見ながら散歩。最初は三人で歩いていたが、途中で私が写真を撮るため立ち止まり、友達２人が「先に行ってるね」と言い、その向こうにある場所で私の到着を待つ事になった。適当に写真を撮ってから進んでいくと、そこは手入れがされてない道で、展望台のような場所へ続く散策路なのに丈の伸びた草木で先が見えない。何とか草をかき分けて進み、友達が待っているはずの場所へ行ったのだが・・・。そこに友人達はいなかった。その先に道のない、行き止まりの展望台。そこに至る道は一本だけ。途中で行き違ったとも思えないし、周囲は崖や藪が広がっていて隠れるにしても危険な場所だった。友人達の名前を呼んでみるも反応はない。崖下の潮騒とカモメの鳴き声だけが聞こえてくる。暫くキョロキョロしていたが、いないのでは仕方がない。もと来た道を戻り、もしかしたら獣道みたいなところから先に行ったのかもと、友達と別れた時よりもっと前にあった道の分岐点から奥へと進んだ。（私にはそういった獣道は見つけられなかったけれど・・・）はたして、友人達は先にいた。「何で先に行っちゃうのー」と言ったら、返事はこうだった。「なかなか来ないから戻ったけれどいなかったんじゃない。どこ行ってたの？」？？？道は一本だけだったのに、なぜか私達は出会えなかったらしい。同じ道を通っていたのに・・・。その時は「変だね～」と言うくらいで済ましたけれど、時々あれはどういうことだったのだろう？と、ふと思い出すのです。

  2007.02.13

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• そぎ落とす、ということ

  自分の仕事や、やること全般について、去年から「そぎ落とし」の作業を続けている。どこからどこまでが必要なもので、どれからどれまでが手放せるものなのか。今後の望む人生へシフトしていくために、この作業はとても大切なもの。そぎ落とすものが何かを見極めることは、自分を知ることであり、自分自身の魂を、そして根源を思い出すことに繋がる。更に大切なのは、日々の生活から目を逸らさないこと。毎日をうやむやにしないこと。その暮らしの中で、本当の自分というものを、自分の外に探そうとしないこと。しかし、これらのことは、どの選択をしようとも、そこに善悪は存在しない。善悪とは違う地平に、それは存在する。ただ、自分の魂の望むままに進むだけ。何も知らなくとも、それを成し遂げている人もいる。知ろうとして、自分の判断を人任せにしている人もいる。知ったつもりで、地に足が付いていない人もいる。魂の記憶は、どこにも行っていない。消えてもいない。自分の、自分自身の、この中にある。そぎ落としの作業の果てに、魂の光を思い出すことを確信する。そんなことをあらためて感じた、そんな一日。

  2007.01.25

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• 明治神宮へ行ったこと

  今月１７日に明治神宮へ行きました。明治神宮はかなり前に一度行ったきり。同行者のＡ氏と千代田線に乗り、明治神宮駅で下車。この日はホントに良い天気で、杜の散策には丁度良い気候でした。日向はちょっと暑かったけれど、明治神宮の杜の木々を通ってくる風は適度に涼しくて心地よかった～。参拝日和、散歩日和。大きな鳥居をくぐって奥へ進む。たくさん木があるところは良いですね～。歩いているだけで頭がスッキリしてくる。もう一つ鳥居をくぐって、その先を右へ曲がって拝殿へ。スカッと晴れた青空を背景に、建物が美しく見えた。今回はちょっといろいろ祈ることが多かったので、結構長い時間佇んでいた。目を開けてくるっと振り向いたら、警備員さんと目が合った。いやいやいや、怪しい人じゃないですから（笑）私は神様のお姿やお声を聞くことは出来ないけれど、最近神社に行くと心地良い風が吹いて来ることが多い。いいタイミングで吹いてくるので、とりあえず通じてるのかな？なんて勝手に思っています。今回もとりあえず目的は達成できたのではないかと思うのだけど～。詳細は私自身にはよくわからないので、今後の出来事を見て判断するしかないのです。参拝後、おみくじ好きの私は早速おみくじを引きに移動。明治神宮のおみくじは、吉とか凶とかそういうものではなく、「大御心（おおみごころ）」という天皇・皇后の御歌なんですね。知らなかったので、最初間違って引いてしまったのかと思った・・・。書いてあった内容（訳）は、「世の中も糸巻きと同じように、複雑でもつれ易いものです。お互いの立場をよく理解し合って、自分の行くべき道を間違えぬように気をつけ、難しい問題は、よく研究して、解決の糸口を見つけましょう」というもの。個人的に現在の状況にぴったりな内容で、ただもう「ああ、はい、了解です・・・」と言うしかないようなもので・・・行くべき道、糸口、そう、それなのよね（ぶつぶつ）それから湧き水の出ている「清正の井」を探してうろうろ。地図通り歩いているはずなのに見つからず、通りかかった造園係の人に伺った。有料の庭園の中だったのね。どうやら庭園の外側をうろうろしていた模様。やっと庭園の中へ入り、更にうろうろ。庭園の入り口から見て右奥、一番端っこに清正の井はありました。もうね、見た瞬間に良い水だと思いましたよ！湧き水好きな私は綺麗な水を見ると興奮するのです（笑）流れ出た水が小川となって流れていく姿も音も美しくて、木々の隙間から陽光が注ぐのも気持ちよく、たぶん天気が良かったのもあると思うけれど、本当に素晴らしい空間でした。水に触れるのを忘れて、しばし眺めてしまいましたよ。それから持ってきた石などを出して水に通したら、あっという間に変化あり。こういったことに鈍い私でもわかるくらい、見るからに石が元気になりました。Ａ氏の石は特に喜んでいたようで、ここに来て良かったな～と心から思えた。と、Ａ氏がペンジュラムを出したらチェーンが絡まっていて、それを解くことに。・・・・・・あれ？解く？Ａ氏に一言、「象徴だね」と言われた。先程の大御心の内容を思い出す。早速現実で象徴となる出来事が起こったわけで。こういったことをあまり強引に結びつけるのもどうかとは思うけれど、その時にピンとくるものがある時は、きっとそういう導きなんだと思う。後ろの人とかに感謝しつつチェーンを持ったら、スーッと解けた。この先もこういう小さなことが重なって行くんだろうなぁ。冷涼な湧き水に触れて楽しんで、なかなかその場を去りがたく。またしばしぼーっとしてましたが・・・本当はその水で顔を洗いたかったのだった（笑）きっと気持ち良いだろうなーと、うずうずしていたのですが、Ａ氏に「え゛～」とか言われたので断念。一人だったらやったかもしれない・・・。後ろ髪を引かれつつ清正の井を後にし、せっかくなので庭園を散歩した。池や木々や木造の茶室などの建物を堪能して幸せ～。その辺に座ってぼ～っとしたかったけれど、その後の予定があったので移動。庭園を出たあたりで、滅多に連絡が来ない後輩ちゃんからメールが届いた。「先輩、沖縄か種子島に行きませんか？」このタイミングでこのメール、実はシンクロニシティな出来事であったのでした。長くなったので、続く。

  2006.10.24

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• ８月ももうすぐ終わりですが

  今日はまた暑くなりましたなぁ。私は蒸し暑さに弱いので、こういう日はいつも「いつか避暑地に別荘を買うんだー！」と思うことで不快な気分を凌いでおります。そんな今日が終わり、いよいよ８月も後２日。でもまだまだ暑いよ～ということで、納涼に怖い話など書いてみようと思います。・・・すみません、多分サッパリ怖くないと思う、と先に断っておきます（笑）私の祖母の若い頃の話。蒸し暑い夏の夜。祖母が赤ん坊（私の父）を抱っこしながら、庭先で涼んでいた時のこと。その庭の入り口からは、間に田んぼを挟んで遠くに山が見えます。その山のふもとは砂利道があり、山の奥に続いている。祖母が赤ん坊をあやしながら何気なくそちらを見ると・・・。山のふもとの道を、大きな光のような、白い炎のかたまりのようなものが、ものすごい速さで奥の方へと移動しているのが見えた。祖母は、最初は自転車かな？と思ったらしい。それにしてはスピードが早いから、次に車かな？と思ったとか。しかし、でこぼこの砂利道をあんなスピードで走れるものだろうか。何だろう？と思い、良く考えてみたら・・・そのかたまりの大きさは、肉眼で見て野球のボールくらい。庭先からその道の距離を考えると、実際には両手で抱えられないほどの大きさのものが、数秒で視界を左から右へ移動して行ったことになる。街灯も無い真っ暗な道なのに、丸いソレは庭から見えた・・・。もしかして、あれがヒトダマ・・・？と思ったと同時に、祖母は怖くなり慌てて家に戻ったそうな。当時、その道の先には人家はなかった。道は途中で曲がるが、そのまままっすぐ田んぼを突っ切ればお寺がある。そして、道を山の奥まで進むと途中に溜池があり、その中央には水神が祭ってある。更に道のどん詰まりには御滝様という、龍の口から出る小さな滝が今でもある。祖母の見たものが何かはわからないが、この話には続きがあった。母も、私が赤ん坊の頃、同じものを見たらしい。

  2006.08.29

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• 不思議な写真

  不思議な体験、という言葉に惹かれる方は多いのではないでしょうか。同様に、心霊写真という言葉にも反応する方は多いですよね。私はいわゆる「視える」タイプの人間ではありませんが、不思議な体験というのは人生で何度かあります。また、小さな頃から写真を撮ることが好きでもあり、フィルム代や現像代をお小遣いから捻出するのが大変だった頃からこれまで長い間写真撮影を楽しんできました。本気で写真が趣味の人に比べたら撮影枚数は少ないかもしれませんが、プリントした写真の山はそれなりに連なっています。デジカメを手に入れてから、撮影枚数はどんどん増えて行き、どこに出かけても最低１００枚は撮影しています。ああ、何枚撮っても失敗しても無駄なお金がかからないデジカメって素晴らしい！と、貧乏なワタクシは思うのです。・・・という話ではなくてですね・・・。一応、幼き頃より心霊やオカルトには興味がある私です。これだけ写真を撮ってきたなら、一枚くらいアレがあってもいいだろう、そう思っても仕方が無いじゃないですか。アレ。そう、冒頭に書いた「心霊写真」ですよ。いかにもな心霊写真じゃなくても、最近話題（？）の「たまゆら」でもいい。何か「これは！」と楽しめるような不思議写真が一枚くらい撮れていても、ねぇ？ところが。無い、のです。自分で撮った写真には、不思議写真が一枚も無い。胸を張って言えてしまうくらい、無い。ええ、一枚も！あんなにたくさん撮っているのに、サッパリ！それでも、「それっぽい」ものはあるのです。何か変な線が入っているな？とか、何でここに光が写ってるの？とか。しかしですね、写真を愛する私は、撮影時に画面に何がどう写っているか、撮影場所の環境条件がどんなものか、つい無意識にチェックしてしまうのです。作品にできそうな絵面に余計なものが写っては意味ないですからね。そんなわけで、余計なものが写る可能性がかなり低くなるのはわかるんです。そして、撮影現場やカメラの性能のことを考慮しながら「それっぽい」写真を見ると、大抵それが何なのか理由がわかってしまうのです。ああ、なんてロマンがない・・・。それでも、理由のわからない不思議写真はゼロではないのも事実。自分で撮ったものにはサッパリ写っていませんが、知人が撮ったものの中には何枚か不思議写真がありまして、その撮影現場に居合わせているだけに謎が残っているのです。何をどうしたら、ああ写るんだろう？と。ここにその写真をアップすればいいのでしょうが、まだ知識の無かった数年前に御焚き上げしちゃいまして・・・。今も手元に残っていたら、もう少し色々考えられたかもと思うと、非常にもったいないことをしたような気がします。

  2006.08.24

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