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July 28, 2005
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テーマ:大島紬(156)
カテゴリ:あまからstyle
昔から着物にも「かさねの色」の文化があります。
何色の色を衿に重ねて季節や自然を表現してきましたし、
飾り襟はまさに、このかさね色を生かした着物ならではのおしゃれですね。

私は着物に興味を持ち、着始めた頃には衿にも多くの色を使い試してみました。あの色合わせがとても楽しい!!
“今度はどの色を合わせようかっなぁ~”とルンルン気分でした。

そんなある日、これまた着物好きの姉との着物でお出掛けした時に「ん?」と感じたこと。それは姉の着姿への違和感でした。
その日の着物は何度か見慣れていたもので、姉にはばっちり似合うと思っていたもの。
でもその日は「あれ~前の方がよかったのに(∩.∩)」と??
それから「何で?何で?」と姉と色々と検証(笑)した結果、襟元の飾り衿がどうも合っていないんじゃないか?という結論に辿りつきました。

「単に似合わない・アンバランスな色をつけてたんでしょ?」と仰る方もいらっしゃると思いますが、まさに『人の肌』と『着る色』の対比現象のお陰でいまいちになっていたような気がします。

人の印象はまず目に入ってきた外観を見て、7秒の第一印象で決まるなどども言われています。着物は肌が露出するのは「うなじ」部分。そしてそのうなじに近いのは、衿(胸元)です。肌の色にも左右されずに、清潔感や品格の保てる『白』を衿に選ぶことでまずは、無難にどの色でも着て、楽しめるのではないかと思ったのでした・・・。

お手持ちの着物の「お顔写りがどうもすっきりしない?」という場合には、
別に着物を探すのではなく、一度「白衿」で着てみてはいかがでしょうか?


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本場奄美大島紬専門店 奄伽樂(あまから)
   http://www.amakara.jp   
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Last updated  July 29, 2005 03:31:07 AM
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