今日はオフ会の番外編♪
子悪魔さんの日程に便乗して壬生狂言を見に行った時の事。
前日からどっちの着物で行こうか、寝る前にすっごく悩む...。
京都入りする時に着てきた染め紬にするか、オフ会当日に着た大島にするか。
帰路には半幅帯が楽なので、帯は変える気は無いけれど
せっかく大島紬を着るのに半幅帯なの?って、ちょっと頭をよぎる。
ここは京都。
きっと目の肥えたおかあさんたちが、いっぱいいるよ??
「まぁ!もったいない!」
なんて言われたら、どうしよ~~~(>_<)
って本気で悩みます(苦笑)
でもね、自分流で着られないなら「やっぱり大島紬は自分には早かった」って認めることになっちゃう。
それは悔しい(笑)
だって普段着なんだもの。
いっぱい着て歩きたい着物なんだもの。
心の中で沢山の言い訳を呟きながら(誰にも怒られちゃいないのにねぇ)
大島紬で最終日を楽しむ事に決定♪
子悪魔さんも半幅で粋に可愛く着こなしてました♪
そして狂言を観て門を出るときに後方から「あら~♪やっぱり半幅はいいわねぇ」との声。
まさか私たちに向けられてる言葉だと思わなかったので、そのまま2~3歩スタスタ・・・。
そのあと、また同じ声で「お太鼓もいいけど、サラッと半幅で粋よね~♪大島にも、ようおおてる」
【!♪】(*_*)
私たちのことじゃない???
速攻ニコニコして「ありがとうございます~」って振り返っちゃいました(笑)
うわ~ん(T^T)
良かったよ~お世辞でもうれしいよ~♪
半幅帯を結んでいこうか悩んだ後だけに感涙です。
(セリフに記憶違いがあったら、子悪魔さん雲汀さん、訂正・追加お願いします(笑))
さすが大島紬の輝き。。。とでも言うのか。。。。
工房から狂言の舞台へゆくまでは徒歩だったんだけれど、
すれ違う人や車の運転手さんに睨まれんのよ・・・(怖)
なんていうか、着物見てるらしいの。
(気のせいか?自意識過剰か?顔を見ていないのは間違いない。すぐに目が合わないので)
目が合うとニッコリしてくれる人もいれば、目を逸らす人もいて・・・。
なかには睨んでる人も・・・(運転してる人なんだけどね)
そんなドキドキしたあとだけに、後ろから半幅帯を誉められた時はもんのすごく嬉しかった(単純)
お世辞だったのかもしれないけれど、大島紬で半幅帯もなかなか素敵かなぁ♪
と思える一瞬でした。
もっと自由発想の着こなしが出来るようになれたら、楽しみが増えそうだわ。
ほどほどに自分流。
ほどほどに伝統的に。
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本場奄美大島紬専門店 奄伽樂(あまから)
http://www.amakara.jp/
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