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カテゴリ:政治・経済
先の大阪市役所の公金問題に次ぎ、JR尼崎駅手前での脱線問題が毎日大きく報道せれている。読んでいると、時をえた真実を報道していくのがマスコミの使命だといわれればそれまでかもしれないが、先の大阪市の公金問題もそうだったが、次々に明るみに出てくることが、どうも段々あら捜し的なことになってきていると思う。そりゃ、記事を面白おかしくって言うか、ゴシップ的なネタを集めていく方が読者受けし、新聞の拡販にも繋がるのかもしれないけれど・・・
例えば、中越地震や福岡沖地震の被災者がその後どうなっているんだろう。今、こういうことが求められているなどといった記事がいつのまにかほとんど消えうせている。「咽喉もと過ぎれば熱さ忘れる」じゃないけど、新しいものだけを追いかけて、次々と瑣末なことまで穿り返して報道するんじゃなくって、事件や事故の被災者がその後どうなっていて、物的なフォローやメンタルな面でのケアー、資金的なフォローなど、どんな事を被災者達が求めていて、それに対し、市民への協力の呼びかけや、行政の対応状況などの継続的な取材も必要ではないのだろうかと考えさせられる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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