大阪桐蔭・中田翔の弱点?
高校野球の本塁打新記録「87本」を達成した大阪桐蔭高・中田翔。大阪大会決勝、金光大阪高に敗れて3年連続の甲子園出場はならなかった。思えば2年前、辻内崇伸(現・読売)や平田良介(現・中日)などが目立っていたが、1年生の中田だってスゴイ存在感のある選手だった。今よりは、もっとホッソリしていたけど。昨年夏は、横浜高や早稲田実高とも戦った。早稲田実、投手はもちろん斎藤佑樹(現・早稲田大)だった。------------------------------------------------------今日の日刊ゲンダイより。「中田翔の前から、プロのスカウト陣が姿を消し始めている」そもそもプロ球団、投手としてよりは「打者」としての中田に興味津々だった。多い時はメジャーのスカウトも交え11球団が、球場で中田に熱視線を向けていたこともある。だが、この大阪大会。決勝戦まで、中田に本塁打は一本も生まれなかった。なぜか?相手投手に徹底的に研究され、弱点がバレてしまったから。その弱点とは「内角高め」。どんどん遠慮なく内角高めを突かれ、中田は本来のバッティングをさせてもらえなかったのが真相らしい。「こういう弱点があるのなら、中田から手を引こう」と考える球団が出はじめ、いま獲得を狙っているのは読売だけらしい(?)----------------------------------------------------------真偽はわからない。ただ、野球選手というのは、いかにプロ選手であっても弱点はあるものだろう。それをいかに克服するかが選手生命のカギだと思うが、「内角高めに弱い」ことは技術的に致命傷なんだろうか?日刊ゲンダイを読んで、そんなことを考えながら帰宅。テレビを見ると「甲子園への道」(テレビ朝日系)が放映されていた。番組内では中田翔にインタビュー。そして画面には、昨夏の早稲田実戦の模様が映し出されていた。打者はもちろん中田、投手は斎藤佑樹。ちょうど斎藤がフィニッシュの球を投げて、中田を空振り三振に打ち取る場面。中田が空振りしたのは、内角高めのボール球だった。えっ、ということは、斎藤は当時から中田の弱点を知っていたってこと?いつもご協力をありがとうございます。人気ブログランキングに参加中です。クリックをお願いします。