読売、不可解采配の犯人は?
一昨日(29日)の読売vs楽天。勝利した楽天・野村克也監督、鼻歌交じりに読売のベンチを皮肉った。「♪バッカじゃなかろか、ルンバ♪ ・・・」ノムさんが「バッカ」と言ったのは、スコア2-4で迎えた9回裏。2点を追う読売、攻撃中に起きたプレーのこと。すでに二死で、一塁に四球で出塁した矢野謙次(国学院久我山高-國學院大)を置き、打者は調子を上げている隠善智也(広島国際学院高-広島国際学院大)。普通に考えれば、2点を追う最終回は走者を確実に溜めることを考えるハズ。ところが、ここでノムさんでなくても首を傾げることが起きた。突然、矢野が二盗を狙って憤死し、試合が終わってしまったのだ。昨日の日刊ゲンダイは、こんな記事を書いていた。 試合終了後、読売・ 原辰徳監督のコメント。「矢野も走るなら、絶対にセーフになる確信がある時じゃないと・・・」暗にサインではなく、本人の暴走であることをほのめかした。一方、矢野のコメント。「この場面に、独断で走ることはしません」とションボリこちらはサインで走ったことを明言した。いったいどちらの言い分がホント? -------------------------------------------------------ノムさんの皮肉に真っ先にかみついたのは、阪神時代に野村監督に仕えた経験をもつ、読売・伊原春樹ヘッドコーチ。「野村監督が自軍のことを棚に上げ、よその失敗を言うのはいつも。あの年齢(72歳)だから仕方ない。ウチのおじいさんもそうだったし...」監督は「サインを出していない」と言い、選手は「サインで走った」と言う。ひょっとしたら、数々の問題を引き起こした過去のある伊原さんの単独采配だったりして・・・≪これまで『あま野球日記』が書いた伊原さんのこと≫ 自信「過剰」家? 伊原春樹 (2007.2.2)・阪神のコーチ時代に野村監督と対立し退団・西武コーチ時代に東尾監督と対立・清原和博を殴り、カツノリを足蹴り・・・ 負けるな、小関竜也 (2007.11.7)・二岡の代打で登場した小関竜也・不可解なベンチの采配、その元凶は伊原コーチだった1日1クリックお願いします>>人気ブログランキング