女子野球W杯、日本優勝!
<女子野球W杯>日本、念願の初優勝...カナダを逆転で降す松山市で開かれていた女子野球世界一を決める第3回ワールドカップ(毎日新聞社後援)は最終日の29日、松山市の坊っちゃんスタジアムで決勝などを行い、日本は決勝でカナダを11-3で降し、初優勝を飾った。1次予選リーグから6戦全勝の「完全優勝」だった。(毎日新聞) 北京五輪の女子ソフトに続く大金星だNPBの加藤良三コミッショナーも米国-豪州の3位決定戦を観戦。女子野球は初めてという加藤コミッショナーは熱心にグラウンドを見つめ、スピード感あるプレーに感心したらしい。「女子野球の隆盛が日本野球の隆盛になる。益々大きくなるよう支援したい」このW杯、オフィシャルスポンサーはENEOS(新日本石油)。だからのなのか、ENEOSのTV-CMには女子硬式野球の選手が映っている場面がある。最後のシーンは、ユニフォームに「SAKAE」と書かれた女子選手の笑顔が見える。たぶん、わが地元・埼玉栄高だろうと勝手に解釈して、CMを見るたびボクは勝手に嬉しくなっていた----------------------------------------------------------日本代表監督は、大倉孝一氏(岡山・玉島商高-駒澤大-NKK福山)。チームでは第3期より総合コーチとして監督の補佐を務めていた。前監督は広瀬哲朗氏(現・顧問、富士宮北高-駒澤大-ホンダ)、大倉監督は、駒澤大の後輩にあたる。大倉監督だけではない。コーチ陣も「駒澤大」の先輩・後輩でつながっている。元・西武や日本ハムの投手だった新谷博氏(佐賀商高-駒澤大-日本生命)もそう。狐塚賢浩コーチ(巨摩高-駒澤大-たくぎん)もそうだ。星野仙一氏が率いる星野JAPANは、「仲良し首脳陣」として批判を受けたが、こちらは「仲良し」だから栄冠をつかみ取ったと言えるかもしれない。--------------------------------------------------------加藤コミッショナーは、「日本野球隆盛のためには、女子野球の隆盛が必要」と語っていた。もし女子野球のことを考えるなら、プロ野球の視点で見ていても何も変わらない。ぜひアマチュア、とりわけ女子の高校野球への参加を手始めに、高野連と協調して考えてほしいものだ。1日1クリックお願いします>>人気ブログランキング