2010年のドラフトって?
ヤクルトが2010年のドラフト1位候補に、早くも早大・斎藤佑樹投手(2年=早実)をリストアップした。ヤクルトは小田スカウト部長ら4人態勢で視察した。すでにソフトバンク王前監督がラブコールを送るなど、来年3年生になる斎藤争奪戦は、にわかに活気を帯びてきた。斎藤の大学2年間の成長について、小田スカウト部長は「投球がさらにうまくなった。スピードもリーグ戦中は140キロ中盤が出ている」と話す。この日はヤクルト以外にも、各球団20人以上のスカウトが集まった。(日刊スポーツ)もう2年後のドラフトの話題か?早稲田大・斎藤佑樹(2年、早稲田実)が1位候補にリストアップされるのは当然だろう。ただ「1位候補」という言葉がクセモノ。あくまで「候補」であって、いざドラフトになって変更なんてことはざらにあることだ。ネタ枯れのこの時期、何も書くことがない新聞記者が強引にヤクルトのスカウトに言わせたことなのかも知れないが・・・。2010年のドラフトは、ボクが知っているだけでも「豊作の年」になる。斎藤の他にも、現在の大学2年生には優秀な選手が多い。■早稲田大・大石達也(福岡大大濠高)・・・投げれば三振を奪う、「奪三振率19.1」の男■早稲田大・福井優也(済美)・・・2年前のドラフトで読売を蹴った甲子園優勝投手■早稲田大・原寛伸(桐蔭学園高)・・・これまでも、これからも早稲田大の4番打者■早稲田大・宇高幸治(今治西高)・・・早稲田大の主軸を担う打者、パンチ力が魅力■法政大・加賀美希昇(桐蔭学園高)・・・久々に見る本格右腕。150km台の直球が武器■慶應義塾大・青山寛史(関西学院高)・・・関学出身で身体つきからアメフトの選手と思った■立教大・仁平昌人(日大鶴ケ丘高)・・・故障で今シーズンを棒に振った立教のエース■東洋大・乾真大(東洋大姫路高)・・・いまや日本代表チームの常連投手■國學院大・村松伸哉(光星学院高)・・・昨年日米野球のMVP、今年は2年目のジンクス? などなど、ざっと思いつくだけでもスゴイ投手がずらり。他に、社会人に進む現大学4年の選手たちや、現・高校1年の選手などもドラフト戦線に加わることになる。斎藤佑樹に限らず、2年後のドラフトは楽しみなのだ。1日1クリックお願いします>>人気ブログランキング