都市対抗3日目は、この選手たちに注目したい!
今日(8月29日)は都市対抗の3日目。ボクが注目する選手を簡単に記したい。■第1試合に登場するかずさマジックには、ジエゴ・エンヒケ・フランサ(八王子実践高-富士大)がいる。昨日のブログに書いた三菱重工神戸・守安玲緒と富士大時代にバッテリーを組んでいた正捕手。初戦敗退した守安の分まで活躍するジエゴの姿を見てみたい。あ、今テレビをつけたところ、スタメン捕手は山縣有輔(早稲田実-早稲田大)のようだ。山縣は早大時代、同じポジションに細山田武史(現・横浜、鹿児島城西高)がいたため、出場機会に恵まれなかった控え捕手だった。都市対抗本戦(東京ドーム)出場を決めた南関東第3代表決定戦(今年6月20日、対JFE東日本戦)では、その当時のうっぷん晴らしとばかりに大活躍。勝利決定後は、感激のあまりグラウンドに突っ伏して泣き崩れていた山縣の姿を思い出す。■第2試合はJR東日本が登場する。ボクが注目するのは石川修平(小山西高-法政大)と大前佑輔(社高-早稲田大)。石川は昨年(2009年)、法政大の主将兼捕手としてチームを全日本大学野球選手権でチームを全国制覇に導いた。打者としては一発があるものの、どちらかといえば死球の多いことが目立った。チャンスの場面に石川が打席に立つと、相手投手の内角攻めを死球で回避し、高い確率でチャンスを拡大していたそして大前。早大時代の登録は投手だったが、今は内野手(一塁手)で登録している。早大時代には貴重な左腕だったハズが、結局その真価を発揮することなく卒業した。ただ昨年の早慶・最終戦(11月1日)では試合に負けたものの、大前はじめそれまで出場機会に恵まれなかった藤原誠人、山川陽祐の4年生トリオが相次いで代打で登場し、怒涛の攻撃を繰り出したシーンは忘れられない。■そして第3試合はJFE東日本が登場する。戦力面は申し分ないものの、南関東大会では運に恵まれなかった。順調に第1代表決定戦・決勝にコマを進めたものの日本通運に敗退。続く第2代表決定戦はホンダに敗退。そして背水の陣で臨んだ第3代表決定戦は、かずさマジックにまさかの敗退(上記、かずさマジックの項参照)。7月7日に行われた関東大会で勝利したことで、最後の最後に東京ドーム出場を決めた。ボクの注目選手は須田幸太(土浦湖北高-早稲田大)と中林伸陽(慶應高-慶應義塾大)。あ、そうそう他にも大澤裕介(作新学院高-法政大)や、休部した日産自動車から移籍した中野大地(拓大紅陵高-明治大)も見てみたい。 今日も1クリックお願いします