【都市対抗2014】エネオス、準決勝で散る! 敗戦投手は聖望OBの大塚椋司、そして・・・
■毎日録画して、欠かさずチェックしている番組が2つある。ひとつは高校野球ダイジェスト、そしてもう一つは都市対抗ダイジェスト(いずれもテレビ埼玉)。※都市対抗ダイジェストには、当初、解説者として小島啓民さんが出演されていた。■早いもので、都市対抗は準決勝を迎えた。第1試合には優勝候補筆頭のJX-ENEOS(以下、エネオス)が登場したものの、スコア0-6で西濃運輸に大敗してしまった。なぜ、こんなことに? その理由は、悲しいかな、先発した大塚椋司にありそうだ。2回も持たず3失点では、流れがあちらに行ってしまい、いかにエネオス打線でも流れを取り戻すのは難しかったようだ。大塚椋司。高校時代は、2008年センバツで準優勝した聖望学園のエース(優勝は沖縄尚学)。そして埼玉に凱旋した春季県大会では、多くのファンたちが聖望ナインを熱い声援で迎えていたっけ。その時のことをボクは鮮明に憶えている。この時、間違いなく大塚は埼玉のヒーローだったし、その後、エネオスに進んでからも新人賞を獲得するなど、順調に成長しているように思っていた。だけど、今日はちょっといただけなかったかな? ま、今日のことは早く忘れて、日本選手権でリベンジしてくださいな、応援してっからね(^^)v (写真)2回、3点目となる適時打をセンター前に打たれ、身体をくるりと一回転させて「あっ!」と叫んだ大塚椋司。(テレビ埼玉より)■今日放送の都市対抗ダイジェストには、富士重工の猿川拓朗の映像も映った。今日の準決勝では登板がなかったものの、日立製作所からの補強選手として、この大会でも活躍を見せている。猿川拓朗。出身高校は花巻東。現・西武の菊池雄星と同期で、2009年センバツの準優勝メンバーだった。花巻東時代は4番・サード、しかし菊池が不調な時には投手としても活躍し、東海大に進学後に投手選任になった。昨今、大谷翔平の二刀流が騒がれているけれど、花巻東の「元祖二刀流」は、実はこの猿川だったのだ。明日の決勝は、この猿川が投げるかわからないけれど、もし胴上げ投手になれたら嬉しいな!(^^)!(写真)富士重工で(日立製作所からの補強選手として)活躍する猿川拓朗。(テレビ埼玉より) (写真)花巻東時代、三塁を守る猿川。(BS朝日より)