『高橋球団(ユニオンズ)3年間のあゆみ』がついに完成されたそうで・・・。
1954年(昭和29年)からたった3年間で消えたプロ球団・高橋ユニオンズ。この3年間の記録を克明に綴った『高橋球団(ユニオンズ)3年間のあゆみ』(本編/約300頁、記録集/約300頁の2部作)がついに完成し、今日、私にも送っていただいた。送り主は、高橋ユニオンズの個人オーナーだった高橋龍太郎氏の孫、秋山哲夫さん。 いただいた添え文には、こんな記述があった。「僅か3年で姿を消すという数奇な運命を辿った「高橋球団」を世に残しておきたいと思い・・・、そして当時の混乱した野球界にあって、財界の支援を得ながら『独立採算』を目指したものの挫折した状況、そして高橋ユニオンズは弱かったけれども選手は懸命に戦った。ぜひその様子を知ってほしい」と。製作期間は約7年を要したという。秋山さんの「高橋ユニオンズ」を世に残したい!という意志は、いかに強烈だったか。その熱い思いを想像してみる。うーん、こりゃ、わが家の家宝ものだな(^^)/