【甲子園2015夏】なぜ学生野球の場でビールを売るのか?~開星・野々村直道前監督の発言に同感
今夏の甲子園は、東海大相模の優勝で幕を閉じた。さて、FBを通じて面白い記事を見つけたので、今回のブログはそのことを。■記事の発言の主は、かつて「腹切り」発言で物議をかもした開星高の前監督・野々村直道さん。現在は美術教師を定年退職され、教育評論家として活動をされているらしいが、高野連に対して「独善主義的権威主義団体」で、かつ「事なかれ主義団体」と痛烈に批判していた。その発言には、賛否両論いろいろあると思うが、ボクが強く同感したのは次の一点のみ。「甲子園では入場料どころか酒もビールも売り歩く。高体連(こうたいれん)の大会で、代々木体育館や武道館でビールを売り歩いたら大問題である。高野連は「プロアマ規定」で未だにプロ野球とは厳しく一線を画している。その理由はプロ野球はお金がからむ営利目的の団体だからだという。アマチュアという仮面を被った金まみれの高野連がどの面さげて言うのか。高野連は、主催新聞社と業者が結託した巨大な興行団体である」。■野々村さんは高野連と高体連を比較して発言しているため、少し視点は違うが、ボクは学生野球とプロ野球を比較して同じことを感じたことがある。それはー、大学野球が行われている神宮では、内野席を陣取ったオッサンたちが花見さながらに酒盛りをする場面をみかけることがある。プロ野球なら分かるが、いくらなんでも学生野球でそれはないだろうと。少なくとも一杯気分で見るものではない。学生野球の精神とか堅苦しいことを言うつもりはないけれど、高校・大学の学生野球は、ビール(アルコール)の販売を止めたほうがよいのでは? そうでないと選手に対して失礼だと思うのだ、ボクは。野々村発言に興味のある方はこちらへ。http://ironna.jp/article/1804<関連記事>野々村直道さん http://plaza.rakuten.co.jp/amayakyuunikki/diary/201008110000/第93回全国高校野球選手権 日大三に敗れた開星・野々村直通監督=2011年8月14日、甲子園球場(恵守乾撮影) 告! 「野球ブログ瓦版」に当ブログも参加しています。もしよろしければ、こちらのサイトもご覧ください。あなたのお気に入りの野球ブログに出合えるかもしれません。こちら→ http://kawaraban.blog.jp/