【甲子園2019春】記録尽くめ~山梨学院が24安打24得点で札幌第一に大勝
昨日(3月25日)行われた山梨学院ー札幌第一戦は、山梨学院が24安打を放ち24得点、札幌第一を5点に抑えて大勝しました。この試合は、実に記録尽くめでした。山梨学院の24安打は、チーム1試合最多安打タイ。そして山梨学院・野村健太の2本塁打は、個人1試合最多本塁打タイ(23人目)。さらに山梨学院の打線が達した先発全員安打は史上71度目。そして当ブログが注目するのは、チーム1試合最多安打の記録「24」。これは史上2度目のこと。1度目は2000年センバツで智弁和歌山打線が相手・丸亀高が繰り出す4人の投手から24安打で20点を奪い大勝した試合。この時、強打智弁和歌山を支えていたのは、のちに早稲田大を経てヤクルトに入団した武内晋一。そして、のちに慶應義塾大を経て新日本石油に進んだ池辺啓二ら。しかし、これだけの強打をもってしても優勝は成らず。決勝に進出したものの、エース筑川利希也(東海大ーホンダ)を擁する東海大相模に2-4で敗退した。ちなみに、夏の大会におけるチーム1試合最多安打記録は、1985年にPL学園が記録した「32」(対東海大山形戦)。この当時のPL学園は最強を誇ったKK時代。この試合の先発投手は、桑田真澄ではなく清原和博でした。(写真上)山梨学院・野村健太がこの試合2本目の本塁打を放つ (NHKより。以下も同じ)(写真中・下)スコア