【甲子園2022春】木更津総合のサヨナラ負けで思い出す、6年前のこと
「あ~、負けた・・・ 」 サヨナラ負けが決まった瞬間、中西捕手はその場に座り込み、マスクを外しかけて、そのまま天を仰ぎました。 木更津総合ー金光大阪は延長13回タイブレークにもつれる接戦。木更津は13回表に2点を挙げて3-1とするも、その裏、連続四球で同点とされると、なおも満塁の場面で死球を与えて押し出し、サヨナラ負けを喫しました。この回は一本の安打も許していないのに3失点。捕手としてはやるせない気持だったでしょう。 いまから6年前、微妙な判定の直後にサヨナラ打を浴びた早川隆久投手(現楽天)の姿を思い出しました。木更津総合には、なぜか切ないサヨナラシーンがついてまわります。【甲子園2016春】微妙な判定が悲劇を呼んだ木更津総合・早川隆久は、こちら。