【東都2022秋 1・2部入替戦】専修大は1部復帰ならず
▽駒大8―1専大(11日・神宮)1勝1敗で迎えた3回戦。2部1位の専大は1部6位の駒大に完敗し、2017年春以来の1部復帰を逃した。 先発マウンドに立ったのは、ロッテにドラフト1位で指名されたエース・菊地吏玖投手(4年=札幌大谷)ではなく、2回戦で完投勝ちを収めた西舘昂汰投手(3年=筑陽学園)だった。2回3分の1を4安打2失点。大学最後の登板を終えた菊地は「悪いなりに、どう抑えるかという頭の使い方をしたシーズンでした。どんな状態でも最後まで投げ切る力は付いたと思いますが、こういう試合で『最初から菊地』とはならなかった。自分はその程度の選手だと思ったので、とにかく練習して自分を高めたい」と新たな決意を口にした。(以上、スポーツ報知)駒澤大 320 101 001 =8専修大 000 001 000 =1(駒)〇松村-東田、(専)●西舘-松下-菊地吏 両校1勝1敗で迎えた第3戦、専修大の先発はエースの菊池吏玖(4年、札幌大谷、Dロッテ1位)と予想していたが、マウンドに立ったのは西舘昂汰(3年、筑陽学園)だった。菊地は1回戦に先発するも安定感なく、4回、被安打2、与四死球3、失点3だったことが、大事な第3戦を任されなかった理由か。「こういう試合で、最初から菊地、とはならなかった。自分はその程度の投手だと思った」とは菊地本人の弁。秋開幕前は「悔いのない形で終わりたい」と話していたが、残念ながらそうはならなかった。プロの世界でリベンジしたい。